2025年の英語学習
2025年も英語学習を続けることができました。
1日の学習量はまちまちですが、「継続」が何よりも大事だと思っているので、何事もなく続けられたことに感謝です。
今年の学習内容に関しては、大きく5つに分けられます。
・過去に使った教材の復習
・新しい教材
・辞書を読む
・リアルな英語
・発信する能力
過去に使った教材の復習
過去に使った教材の中で、もう少し周回したいものや、学びが多かったものを中心に回しています。
それと、多少なりとも英語力が上がった状態で復習することになるので、意外な発見があったりします。
そのため、1年に1回でも過去の教材を復習するメリットを感じています。
2025年のおすすめ教材は「【ジャンル別】英語力を上げるためのオススメ教材14選【2025年まとめ】」の記事にまとめています。
新しい教材
英語教材は、大きく分けて「受験や各種試験用」と「一般学習用」に分けられます。
ただ、最近は受験対策の教材でも、受験の枠を超えて勉強になる教材が沢山出ています。
先ほどの2025年おすすめ教材にも載せた『Realize 英文「解釈」演習99』は大学入試に出た英文を解釈する受験用教材の枠に入りますが、多くの受験生にとってオーバーワークだと思われます。
それに、大学入試の英文は書籍、論文、雑誌、ニュースなどから取られているので、結局は「英語力を上げたい英語学習者向け」としても使うことができます。
よく「受験英語」と言われますが、「英語」という点では全部同じです。
今は色々な本が出ているだけに、昔よりも自分の伸ばしたい能力に合う教材が見つかりやすいと思います。
辞書を読む
ウィズダム英和辞典を買った時の記事(ウィズダム英和辞典 第4版(特装版)を買った理由)にも書きましたが、辞書で調べる以外に辞書を読むということをやっています。
ランダムに開いて未知の単語を知るのも良いのですが、おすすめは「知っている基本単語を見る」です。
基本の単語でも、意外な使われ方をしているものが沢山あります。
例えば、「black」を見た時に「怒った、むっとした(angry)」と書かれており、この意味は知りませんでした。
使用例は「be in a black mood(機嫌が悪い)」とあり、X(旧Twitter)で調べてみると、結構使われています。
ちなみに、『Realize 英文「解釈」演習99』の46ページにこの用法の解説が載っていて「これは!」となりました。
また、コラムなどもそうです。
「delicious」の語法ポイントに、
× This rice is delicious.
〇 This rice tastes good.
delicious は味や香りなどが格別によいことをいうのが普通なので米などには通例用いない
と書かれています。
疑問を持った時に調べるかもしれませんが、それ以外ではわざわざ調べませんし、意識もしていませんでした。
このような新たな発見や意識していなかったことを確認するのも勉強になります。
デメリットとしては、文字が小さいので目が疲れます。
そのため、普通に調べる分には Web版の方が楽です。
リアルな英語
英語学習者にとって「リアルな英語」ほど難しいものはありません。
特にドラマや映画のリスニングはいつまで経っても難しいです。
そんな中、最大級に難しいのが「複数人による何気ない雑談」です。
もう何もかもが高難度が過ぎます。
そう考えると、日本人の雑談に混ざる外国の方がいかに凄いかを改めて実感します。
そのような「教材ではないリアルな英語」をひたすら追求していきます。
発信する能力
発信は「話す」と「書く」です。
毎日の学習では「話す」は「英語での独り言」、「書く」は「英語日記」がメインです。
日本人にとって不足しがちなのが「話す時間と書く量」だと思うので、意識的に使うようにしています。
そして、やればやるほど英語の4技能(聞く・話す・読む・書く)はそれぞれ別物だと感じます。
学ぶ必要がない英語はない
受験英語だろうが口語だろうが英語は英語です。
そして、それは古い英語も同じです。
次の文はHD-2D版『ドラゴンクエストI&II』に出てきたセリフです。

「Thou art naught but a monster.」は、一般的な英語で言う「You are nothing but a monster.(あなたはただのモンスターに過ぎない)」です。
次の例文も同様です。

Ah, but of course―thou hast invited the kingdoms of thy kin to join little tourney!
「ああ、なるほど、あなたはあなたの血縁の国々を小さな競技大会に参加させるために招待したのか」
ここでは「thou hast invited = you have invited」、「thy kin = your kin」となっています。
※「kin = 血縁 / 身内」、「tourney = tournament(軍事訓練的な競技会)」
ちなみに、日本語版は「あ! 訓練にローレシアとサマルトリアも参加される ということですかな?」です。
以上のように、受験英語どころか、このような英語を知らなければ、最新のゲームの簡単な文すら理解できません。
もちろん当たり前ですが、昔の書き言葉でしか見ないような文も、ネイティブは普通に理解し、声に出して読めて(発音して)いるので、言語の底力の違いを感じます。
結局は「基礎」と「継続」が大事で一番キツイ
やはり「基礎」と「継続」が何よりも大事だと感じます。
そもそも基礎がなければ応用はできず、基礎を作るのも一朝一夕ではできないので、継続が必要です。
また、英語を習得するまでに必要なリスニングの時間は「2000~3000時間」と言われます。
しかも、ただ聞くのではなく「聞けなかった部分を聞けるようにする作業」をしなければならないので、時間も掛かるし負荷も高いです。
従来言われている通り、英語学習は長いスパンを見ておく必要があります。
だからこそ「英語学習の挫折率は8割以上」とも言われます。
つまり、一番重要な部分が一番キツイことになります。
AIの間違いに気付く力
「ChatGPT」、「Gemini」、X(旧Twitter)の「Grok」などのAIは、英語日記の添削や表現の例題を出すのに非常に役立ちます。
なかなか覚えられない単語の例文や、単語帳に載っていない意味の例文も作ってくれます。
ただ、英語に限らず、AIの回答は若干の怪しさが漂う場合も多々あります。
質問の仕方によって回答が大きく変わったり、「このAIとこのAIで言ってること違くない?」というパターンもあります。
しかし、「間違いや違和感に気付く」というのは「学んでいるからこそ気付ける」ことでもあります。
Google検索の「関連する質問」は最たるもので、質問と答えがまるで違う場合も散見されます。
他にも自動翻訳も同じで、「知識がなければ謎の翻訳になっていることに気付かない」ことになります。
翻訳の精度すら分かりません。
そのような「違和感や疑問を覚える」というのが勉強をする意味の1つだと思っています。
ブログの更新頻度と記事修正
現在は3日に1回更新ですが、記事が溜まってきたので、2026年1月からは2日に1回更新になります。
それと、過去記事の修正も随時行っています。
見かけた例文の追記だけではなく、そもそも記事として曖昧だったり、見にくかったりするものを修正しています。
まとめ
2025年は無事に終わりました。
最終的な目標の1つとして「洋画やドラマを字幕なしで観る」をずっと掲げていますが、成長は感じているものの、まだまだ無限に実力不足です。
ただ、日本の作品でも「え? 今なんて?」となる部分があったり、音質が悪い昔の作品だと難易度高めだったりします。
そのため、「聞き取れないものは聞き取れない」という気持ちでリスニング学習に望むのが精神的にも一番いいかもしれません。
何度も繰り返しますが、継続しなければ何も始まらず、何も得られないので、自分が続けられることを続けるのが一番です。
2026年も同じように、何事もなく英語学習を続けていけることを望んでおります。