「aim for」「aim at」「aim to」の違い【目指すという意味の aim の使い方】

 

 

「aim for」と「aim at」の違いとは

 

aim for」と「aim at」は「~を目指す」という意味です。

 

この2つはほぼ同じ意味ではありますが、若干の違いがあります。

 

その違いは「for」と「at」の持つニュアンスの違いになります。

 

「aim for」の意味

 

for」のイメージは「~の方向へ」です。

 

「leave for Tokyo」だと「東京の方へ出発する」になります。

 

そこから、「aim for +名詞」のイメージは「名詞の方を向いている」になります。

 

例えば、「aim for the Olympics」は「オリンピックを目指す」です。

 

これは、オリンピックというイベントのある未来の方へ向かって行くイメージです。

 

 

また、「aim for the stars」という表現があります。

 

直訳すると「星を目指す」ですが、この星は高い場所の比喩的な表現です。

 

つまり、「aim for the stars」の意味は「高みを目指す」になります。

 

 

それと、一昔前に「トップをねらえ!」というアニメがありました。

 

それの英語表記は「Aim for the Top! GunBuster」になっています。

 

「aim at」の意味

 

一方、「at」のイメージは「」です。

 

「at 11 o’clock」や「at the station」は、ピンポイントでその地点を指しています。

 

そこから、「aim at」は「aim for」と比べ、より範囲の絞られた目標を指しています。

 

よって、「aim at」の後ろに続く名詞もより具体的になります。

 

 

他にも、名詞の aim を使った「take aim at」の形で、「~に(銃などの)照準を合わせる」。

 

更に、「take aim at」は「~(人や物)を非難 / 批判する」という意味でも使われます(主にアメリカ英語)。

 

いずれも、for よりもピンポイントで指しているのがイメージできると思います。

 

「aim for」と「aim at」の厳密な意味の違い

 

以上のことから、違いを厳密に言うと、

 

「aim for」は「~を目指す」や「~を目標にする」

「aim at」は「~を狙う」や「~に狙いを定める」

 

になると思われます。

 

しかし、「aim for」と「aim at」は入れ替えが可能なことが多いので、口語レベルではそこまで厳密に区別する必要はないでようです。

 

日本語でも、「1位を目指す」と「1位を狙う」は若干ニュアンスが違う印象を受けますが、実質ほぼ同じ意味として通じます。

 

 

 

「aim to」の意味

 

それらとは別に、「aim to」というものもあります。

 

「aim to」は後ろに動詞の原形が続き、「~することを目指す」となります。

 

これは日本語と同様で、現在何かを目指している場合は「be aiming to do」と進行形の形で使われます。

 

現在形の「aim to」は長いスパンで何かを目指している場合に使われます。

 

また、「aim at doing」の形でも「~することを目指す」という意味になりますが、「aim to」の方が一般的のようです。

 

「aim」の例文

 

What are you aiming for?

→あなたは何を目指していますか?

 

I decided to aim for the Olympics.

→オリンピックを目指すことに決めました。

 

I'm aiming for the highest score.

→ハイスコアを目指しています。

 

They are aiming at a compromise.

→彼らは妥協を目標としています。

 

It'll help you aim at the right goals.

→それは正しいゴール(目標)を目指すのに役立つだろう。

 

She aims to become a doctor.

→彼女は医者を目指しています。

 

They are aiming to improve education.

→彼らは教育の改善を目指している。

 

They always aim to make us happy.

→彼らはいつも私たちを喜ばせようとする。

 

The project aims to help children with autism.

→そのプロジェクトは自閉症の子供たちの支援を目標としています。

 

 We aim to please.

→お客様に喜んでいただけるよう努力しております(宣伝文句)。

(→客を喜ばせることを目標にしている)

 

She took aim at him.

→彼女は彼を非難した。