bank on の意味と使い方
「bank on ~」の意味は「~を当てにする」や「~を頼る」です。
文脈によっては「~に期待する」や「~を信頼する」と訳すこともできます。
You can bank on me.
→私を当てにしていいよ。
意味的には「rely on」や「count on」と同じですが、bank on の方が口語的です。
この「bank」は、銀行という意味の「bank」が動詞として使われています。
on の後ろには名詞、動名詞、人が置かれます。
bank on の例文
You can bank on my support.
→私の助けを当てにしていいよ。
I'm banking on her coming to Tokyo.
→彼女が東京に来ることを期待しています。
If I were you, I wouldn't bank on it.
→もしあなたの立場だったら、私は当てにはしません。
It's like banking on the economy collapsing.
→経済の崩壊を当てにしているようなものだ。
Don't bank on it の意味
bank on を使ったフレーズに「Don't bank on it.」があります。
意味は「当てにするなよ」や「期待するなよ」です。
このまま丸暗記できる、お決まりのフレーズになっています。
bank on の語源
何故「bank on」がこの意味になるのかというと、実は謎です。
動詞「bank」には「(銀行にお金など)を預ける」という意味。
名詞には「貯蔵庫」という意味。
そして、貯金箱は英語で「piggy bank」と言います。
そのような「貯めているものを当てにする」ところから来ているのかもしれません(私のイメージ)。