「bark up the wrong tree」の意味をドラマ『メンタリスト』で学ぶ

※当ブログの記事にはアフィリエイト広告が含まれる場合があります

 

 

bark up the wrong tree の意味

 

bark up the wrong tree」には「見当違い」や「お門違い」という意味があります。

 

 

直訳だと「間違った木に向かって吠える」ですが、これは「猟犬が獲物のいない木に向かって吠えている」、または「木を獲物だと思って吠えている」ことが由来とされます。

 

 

そこから、「目的とは別なものに吠えている = 見当違い」となります。

 

 

猟犬が獲物を追い詰めたと思いきや、獲物は既に逃げていたり、そもそもただの木だったりという情景が浮かびます。

 

 

例文として、海外ドラマ『メンタリスト』のセリフを見てみます。

 

 

ドラマ『メンタリスト』の例文

ドラマ「メンタリスト」シーズン4 第5話より

ドラマ「メンタリスト」シーズン4 第5話より

 

日本語訳は「俺とは関係ない」になっています。

 

 

これは「自分のことを疑っているようだけど、自分は事件とは関係ない」や「見当違いな推理をしている」というニュアンスで使われています。

 

 

そして、この台詞のように「You're barking up the wrong tree.」と現在進行形で使われることが多いです。

 

 

これは日本語の「(今現在)あなたは見当違いをしている」と同じ使い方なので、分かりやすいと思います。