bark up the wrong tree の意味
「bark up the wrong tree」には「見当違い」や「お門違い」という意味があります。
直訳だと「間違った木に向かって吠える」ですが、これは「猟犬が獲物のいない木に向かって吠えている」、または「木を獲物だと思って吠えている」ことが由来とされます。
そこから、「目的とは別なものに吠えている = 見当違い」となります。
猟犬が獲物を追い詰めたと思いきや、獲物は既に逃げていたり、そもそもただの木だったりという情景が浮かびます。
例文として、海外ドラマ『メンタリスト』のセリフを見てみます。
ドラマ『メンタリスト』の例文
日本語訳は「俺とは関係ない」になっています。
これは「自分のことを疑っているようだけど、自分は事件とは関係ない」や「見当違いな推理をしている」というニュアンスで使われています。
そして、この台詞のように「You're barking up the wrong tree.」と現在進行形で使われることが多いです。
これは日本語の「(今現在)あなたは見当違いをしている」と同じ使い方なので、分かりやすいと思います。