・効率的に英語学習を進めたい方
・脱初心者を目指す方
・英語学習の方向性がわからない方
この記事では、脱初心者に必要な3つの基礎学習を進めることについて焦点を当てています。
初心者の方は「【超初心者向け】英語の勉強をゼロから始める場合は何からやるべき?」をご覧ください。
英語の基礎学習は文法・単語・発音
基礎学習とは、
・文法
・単語
・発音(発音記号)
を指します。
これらは英語を学ぶ上で土台となるものです。
土台がしっかりしていなければ崩れます。
また、上に積んだものが多いほど、土台の矯正が難しくなってきます。
そのため、早い段階で基礎学習を固めるのが効率的です。
もう1つのメリットが、文法と発音記号は数が限られている点です。
文法書1冊学べば基礎的な文法は網羅でき、発音記号は明確に数が決まっています。
言い換えると、「学ぶ量が決まっている」です。
単語はイディオムなどを含めれば実質無限にありますが、単語レベル別で分けることができるため、一定のラインは決まっていると言えます。
まとめると、文法・発音記号・基礎的な単語を学ぶことが脱初心者への道です。
この3つを学ぶことで、中級者レベルへと進む道が開かれます。
逆に言えば、ここを疎かにすると、いつまでたっても初心者の影が付きまとうことになります。
文法は土台中の土台
文章の構造や英文を正しく理解するためには文法の学習が必要です。
つまり、文法学習はスピーキング・リスニング・ライティング・リーディング全てに役立つことになります。
よって、まずは総合英語レベルの文法をマスターすることが1つの目標であり、区切りです。
また、「ある程度英語を勉強しているけど、全然伸びない!」という方が改めて文法を学び直したら英語力が伸びた、ということもあります。
そのぐらい文法は大事です。
スポーツでいえば、基礎体力強化や体幹トレーニングのようなものです。
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・英文法の重要性と必要性。文法とは何かを知れば文法の役割も分かる
私が実際に使ってみて勉強になった文法書はこちらをご覧ください。
単語は種
文法が土地だとしたら、単語はそこに蒔く種です。
土地を開墾しただけでは実りはありません。
私がいつもおすすめしているのは、例文や英文形式で学べる単語帳です。
これは、短い文章の中に、覚えるべき重要単語・熟語が複数含まれている形式になっています。
この形式のメリットは単語の暗記だけではなく、フレーズ集やリスニングなど、様々な使い方ができることです。
単語学習のイメージは、階段のように少しずつレベルを上げていくことです。
背伸びして難しい単語帳を使うのではなく、段階を踏んでいくことで、学習が効率的になります。
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・【レベル別】おすすめ英単語帳7選|例文・英文・会話形式で学ぶ
発音記号を学ぶ重要性
発音はスピーキングとリスニングにとって重要な要素です。
「発音」と聞くと難しそうに聞こえますが、ここでは「発音記号」レベルの基礎です。
ある程度英語学習が進んだ人でも、やっぱり発音記号や発音の基礎から学ばなければ、と思い直して逆戻りする人も多いです。
・正しく発音できる
・リスニングの力が上がる
・日本語英語(カタカナ英語)の矯正
・初心者のうちに発音を学ぶことで後の学習が楽になる
特に3番目のカタカナ英語のマイナス要素(ハッキリ言えば悪影響)を実感している人も多いと思います。
そのため、発音練習は早ければ早いほど効果的です。
発音記号を学べば、記号を見ただけで正しい発音が分かります。
そして、だんだんと単語の発音の法則やコツも分かってきます。
初心者だからこそ、発音記号は基礎から学ぶべきものです。
発音を真似するのが大事
発音の練習でおすすめなのは「真似して発音してみる」です。
文法書や単語帳でも何でも、ネイティブ音声の真似をして発音してみます。
自己流の発音ではいけません。
あくまで「真似」です。
そして、文章のリズムや抑揚なども意識します。
この物まねは、実は非常に重要かつ効果的な発音練習法です。
英語ができようになった人の話を聞くと、大体この練習方法が出てきます。
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単語と文章のレベルを上げていく
文法を学び、発音記号を学んだら、
・単語のレベル
・文章のレベル
この2つを上げています。
そうすると必然的にリスニングのレベルも上がっていき、聞く力も増していきます。
簡単に言えば、基礎をおさえつつ内容を難しくしていくことが今後の学習方針になります。
「例文・英文・会話形式の単語帳」は1冊でそれができるので、おすすめしている理由でもあります。
まとめ
・文法、単語、発音(発音記号)は英語学習の土台であり三本柱
・その3つを鍛えることが脱初心者への道
・文法と発音記号は学ぶ量が決まっている
・文法と発音記号を学んだら、単語と文章のレベルを上げていく
・単語帳は少しずつレベルを上げていく
・英語学習には近道はない
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