catch myself doing の意味
「catch myself +動詞のing」の意味は、日本語で言う「気付いたら~している」です。
何かをしている自覚がなかったけど、突然そのことにハッと気づいたような状況です。
Sometimes I catch myself thinking about my ex-girlfriend.
→時々、気付いたら元カノのことを考えている。
意識して考えていたわけではなく、無意識で考えていたことに気付いた状態です。
「思わず~している」とも訳せる
他にも、「思わず~している」と訳されることもあります。
I caught myself apologizing.
意味は「思わず謝っていました」で、「思わず~してしまた」のニュアンスを出すことができます。
何故「気付いたら~している」になるのか
何故「catch myself doing」がこの意味になるのかというと、「catch」は「捕まえる」以外にも「見つける」という意味があります。
文法的には「catch A doing(Aが~しているのを見つける)」の形の知覚動詞として使われています。
そこから、「catch myself doing」は「私自身が~しているのを見つける = 気付いたら~している」というイメージになります。
find myself doing の意味
「find myself doing」も「catch myself doing」とほぼ同じ意味と使い方をします。
ただし、「catch myself doing」の方がハッと気づいた感が強めです。
何故なら、先述の「知覚」の意味が含まれているからです。
日本語で言うなら、「catch」が「ハッ」だとしたら、「find」は「あ……」かもしれません。
catch myself doing の例文
I catch myself looking at pictures of him.
→気付いたら彼の写真を見ている。
I catch myself looking at my watch.
→気付いたら自分の時計を見てる。
I caught myself smiling.
→思わず微笑んでました。
I caught myself using that gesture.
→気付いたらそのジェスチャーを使っていました。
I caught myself apologizing multiple times.
→思わず何度も謝りました。
まとめ
・「catch myself +動詞のing」の意味は「気付いたら~している」
・「思わず~している」とも訳せる
・言い換え表現は「find myself doing」
・「catch myself doing」の方がハッと気づいた感が強い
似た表現には「In spite of oneself」があります。
・In spite of oneself の意味と使い方。何故このような意味になる?