dead end の意味と使い方
「dead end(デッドエンド)」の意味は「行き止まり」です。
「come to a dead end」の形で「行き止まりになる」になります。
「reach a dead end」の形になることもありますが、少しかたい表現です。
これには、文字通り「道路などの行き止まり」という意味以外に、「(物事が)行き詰まる」という意味も持ちます。
この「dead end」は音楽業界でもよく使われていて、バンド名やアルバム名、曲のタイトルなどに付けられたりしています。
ちなみに、読み方はカタカナだと「デッドエンド」ですが、英語の発音は「デデンド」に近いです。
dead-end job の意味
ビジネスにおいて「dead-end job」という言葉があります。
意味は「将来性のない仕事」や「昇進の可能性がない仕事」、「賃金の低い仕事」などです。
将来への道が行き止まりによって閉ざされている状態を表しています。
dead end の例文
This road comes to a dead end.
→この道は行き止まりになっています。
I've come to a dead end.
→行き詰まっています。
The negotiations have come to a dead end.
→交渉は行き詰まっている。
I'm at a dead end with this report.
→このレポートは行き詰まっています(行き詰まっている状態です)。
It’s a dead end job.
→将来性のない仕事だよ。
Failure is a detour, not a dead-end street の意味
ジグ・ジグラーはアメリカの作家、セールスマン、講演家(motivational speaker)です。
その名言の1つとして知られているのが、
「Failure is a detour, not a dead-end street」
という言葉です。
意味は「失敗は回り道。行き止まりの道ではない」。
※「detour」→「回り道」「遠回り」
「失敗したらそこで終わるのではなく、実は遠回りの道になっている」という考え方です。