【イギリス英語】動詞「fancy」の5つの意味と使い方を例文で学ぶ

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動詞の「fancy」の意味と使い方

 

形容詞「fancy」の意味は「高価な」や「装飾の多い」などです。

 

 

しかし、動詞として使うと「~が欲しい」「~したい」「~が好き」「~だと思う」という多様な意味で使われます。

 

 

この動詞「fancy」の用法は、主にイギリス英語で使われます。

 

 

 

次は例文と共に使い方を1つずつ見ていきます。

 

 

~が欲しい

 

例文

I fancy a chocolate brownie.

 

チョコレートブラウニーが欲しいです。

 

使い方は「want」と同じで、「fancy +名詞」で「~が欲しい」となります。

 

 

 

疑問文の場合も同様です。

 

例文

Do you fancy a cup of tea?

 

お茶でもどう?

 

 

Fancy a biscuit with that?

 

それ(お茶)と一緒にビスケットはいかが?

 

(引用:ドラマ『SHERLOCK(シャーロック)』シーズン1エピソード2)

 

 

このセリフのように、「Fancy a beer?(ビールはどう?)」など「Fancy ~」から始まるパターンもよくあります。

 

 

 

意味的には「Do you want ~?」や「Would you like ~?」とほぼ同じで、アメリカではこちらの方が使われます。

 

 

 

ただし、「want = 欲しい」という直接的なニュアンスに対し、「fancy」は「feel like(~が欲しい気分)」に近いです。

 

 

 

そこから、「fancy +動詞のing」の形で「~したい気分」になります。

 

fancy +動詞のing

 

例文

I fancy going to the cinema tonight.

 

今夜は映画に行きたいです。

 

 

I don't fancy cooking today.

 

今日は料理をしたくないです。

 

 

Fancy joining us for dinner?

 

夕食を一緒にどう?

 

 

以上の「fancy」の使い方は「feel like +名詞」と「feel like doing」のイギリス英語版と考えることができます。

 

 

ドラクエIの例文

「fancy +動詞のing」の意味

引用:ドラゴンクエストI HD-2D版

 

If you fancy going faster, try holding down ○ while walking to pick up the pace.

 

 

「もしもっと速く進みたいなら、歩いている間に○ボタンを押し続けるとペースが上がります」

 

~が好き

 

動詞の「like」と同じく、単純な「好み」の意味でも使われますが、「(人)に惹かれる」のニュアンスで使われることも多いです。

 

 

例文

I think he fancies you.

 

彼はあなたのことが好きだと思う。

 

 

Do you fancy Italian food?

 

イタリア料理は好き?

 

 

I sort of fancy Anne.

 

アンにはちょっとひかれる[そそられる]ね。

 

(引用:ウィズダム英和辞典 第4版)

 

~だと思う

 

意味と使い方は「think」と同じですが、「~な気がする」のニュアンスでも使われます。

 

 

また、「fancy that節」の形は主に文章で使われます。

 

 

例文

Who do you fancy to win the Cup this year?

 

(引用:Cambridge English Dictionary)

 

今年のワールドカップではどこが勝つと思いますか?

 

 

She fancied she heard a noise downstairs.

 

(引用:ロングマン現代英英辞典)

 

彼女は下の階で何か音が聴こえたような気がした。

 

ドラクエ1の例文

動詞の「fancy」の意味と例文

引用:ドラゴンクエストI HD-2D版



I fancy I must do something yet more impressive in my turn, or see myself outdone!

 

 

「今度は私がもっと印象的なことをしなければならないと思う。そうしないと負けを見ることになる」

 

 

 

「yet more」は「これまで以上に」や「さらに一層」と強調しています。

 

 

「outdone」は「outdo(~に勝る / ~をしのぐ)」の過去分詞です。

 

「see myself outdone」の直訳は「私自身がしのがれるのを見る」ですが、要は「(結果として自分で自分の)負けを見ることになる」ことを意味します。

 

 

 

言い換えると「今度は私が何かもっと凄いことをしないと(あなたに)負けてしまうと思う」となります。

 

 

日本語版は「俺様も 負けてられねえ!なにかドデカいことを やってみせないとな!」となっています。

 

「fancy oneself」の意味

 

fancy oneself」の形になると「~だと思い込む」や「~だと想像する」となります。

 

 

主に「fancy oneself (as) X」の形で「(主語が)Xだと思い込む」となります。

 

 

例文

She fancies herself a great singer.

 

彼女は(自分自身を)偉大な歌手だと思っている。

 

 

Bob always fancies himself (as) a movie star.

 

ボブはいつでも映画スター気取りだ。

 

(引用:ウィズダム英和辞典 第4版)

 

FF16の例文

「fancy oneself」の意味

引用:ファイナルファンタジーXVI

 

And you fancy yourselves leaders of men.

 

 

「そして、お前たちは自分たちのことを人々を導く指導者だと思っている」

 

 

まとめ

 

・動詞「fancy」は主にイギリス英語圏で使われる

 

 

 

・「fancy +名詞」は「~が欲しい」で、意味的には「feel like +名詞」と同じ

 

・「want = 欲しい」という直接的なニュアンスに対し、「fancy」は「feel like(~が欲しい気分)」に近いです。

 

 

 

・「fancy +動詞のing」は「~したい気分」で、意味的には「feel like doing」と同じ

 

 

 

・「fancy +名詞 or 人」は「~好き」で、単純な「好み」と「(人)に惹かれる」のニュアンスでも使われる

 

 

 

・「fancy」は「~だと思う」の意味でも使われるが、「~な気がする」のニュアンスが多い

 

・「fancy that」は文章的

 

 

 

・「fancy oneself (as) X」の形で「(主語が)Xだと思い込む」