英語で「先着順」や「早い者勝ち」の言い方。「on a first come, first served basis」とはどういう意味?

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英語で「先着順」や「早い者勝ち」

 

英語で「先着順」や「早い者勝ち」は「first come, first served」と言います。

 

 

直訳だと「最初に来た人が最初に提供(給仕)される」になり、ある意味で言葉通りのフレーズです。

 

 

 

例えば、「座席は先着順です」はこうなります。

 

 

Seats are first come, first served.

 

 

 

他にも、デパートやレストランなどでは「来た人から順番に(先着順)」の意味でもよく使われます。

 

 

例えば、予約は受け付けておらず、「1日10食限定で、その10食が提供されたら終了」というのも、ある意味では早い者勝ちであります。

 

早く来て注文した人順です。

 

 

on a first come, first served basis の意味

 

文の中で使われる場合は「on ~ basis (~基準で / 方式で)」が伴った表現を多く見かけます。

 

 

 

on a first come, first served basis」の形で「早い者勝ちで」や「先着順に / 先着順で」となり、形容詞副詞的に使われます。

 

例文

It's on a first come, first served basis.

 

→先着順です。

 

 

Boxed lunches will be provided on a first come, first served basis.

 

→ボックスランチ(主に昼食に食べる弁当)は先着順に提供されます。

 

 

また、「first-come, first-served」とハイフンが付いたり、真ん中の「,」が無いなど、表記ゆれがあります。

 

例文

 

The remaining tickets will be sold on a first come first served basis.

 

→残りのチケットは先着順で販売されます。

 

 

The 2,000 meal boxes will be available on a first-come first-served basis.

 

→弁当2000食分を先着順で入手できます。

 

 

 

 

まとめ

 

・「先着順」や「早い者勝ち」は「first come, first served」

 

 

・「on a first come, first served basis」の形で「早い者勝ちで」や「先着順に / 先着順で」になり、形容詞や副詞として使われる