英語で「先着順」や「早い者勝ち」
英語で「先着順」や「早い者勝ち」は「first come, first served」と言います。
直訳だと「最初に来た人が最初に提供(給仕)される」になり、ある意味で言葉通りのフレーズです。
例えば、「座席は先着順です」はこうなります。
Seats are first come, first served.
他にも、デパートやレストランなどでは「来た人から順番に(先着順)」の意味でもよく使われます。
例えば、予約は受け付けておらず、「1日10食限定で、その10食が提供されたら終了」というのも、ある意味では早い者勝ちであります。
早く来て注文した人順です。
on a first come, first served basis の意味
文の中で使われる場合は「on ~ basis (~基準で / 方式で)」が伴った表現を多く見かけます。
「on a first come, first served basis」の形で「早い者勝ちで」や「先着順に / 先着順で」となり、形容詞や副詞的に使われます。
It's on a first come, first served basis.
→先着順です。
Boxed lunches will be provided on a first come, first served basis.
→ボックスランチ(主に昼食に食べる弁当)は先着順に提供されます。
また、「first-come, first-served」とハイフンが付いたり、真ん中の「,」が無いなど、表記ゆれがあります。
例文
The remaining tickets will be sold on a first come first served basis.
→残りのチケットは先着順で販売されます。
The 2,000 meal boxes will be available on a first-come first-served basis.
→弁当2000食分を先着順で入手できます。
The 2,000 meal boxes will be available on a first-come first-served basis. https://t.co/7adJQl9lmA
— Las Cruces Sun-News (@CrucesSunNews) August 20, 2020
まとめ
・「先着順」や「早い者勝ち」は「first come, first served」
・「on a first come, first served basis」の形で「早い者勝ちで」や「先着順に / 先着順で」になり、形容詞や副詞として使われる