・歳の割には
・6月の割には寒い
・子供向けにしては難しい
・値段の割には良い
などの「~にしては」や「~の割には」。
これを英語では前置詞「for」を使って表現することができます。
英語で「~にしては」や「~の割には」の言い方
「~にしては」や「~の割には」は、英語では「for」を使います。
It’s good for the price.
→値段の割には良いです。
この文は「その値段にしては / 値段の割には」を「for」で表しています。
for one's age の意味
この「for」を使った表現の中で有名なのは、おそらく「for one's age」だと思います。
His niece is sociable and mature for her age.
→彼の姪は年の割には社交的で大人だ。
(引用:DUO3.0 例文515)
このように、1つの表現として使われているものもあります。
「にしては / の割には」の例文
It’s cold for June.
→6月にしては寒い。
A bit brutal for a kids book.
→子供向けの本の割には少し残酷。
My daughter is tall for her age.
→娘は年齢の割には背が高い。
He looks young for his age.
→彼は年齢の割には若く見える。
It's too early for dinner.
→夕食にするにはまだ早い。
I'm not strong for a woman. I'm just strong.
→女性の割に強いのではなく、ただ強いんです。
以上のように、文末に「for + 名詞」を置くだけで使える便利な表現です。
まとめ
・「~にしては」や「~の割には」は「for +名詞」を文末に置く
・「for one's age」のように1つの決まった言い方として有名なものもある
・1つの表現方法として暗記すると楽になる