get around to の意味とニュアンス
「get around to」には「~に取り掛かる」という意味があります。
よく「やっと~する時間ができる」や「~する時間を見つける」のニュアンスで使われます。
この「to」は to不定詞ではなく前置詞なので、後ろには動詞のing(動名詞)や名詞が置かれます。
例文
I finally got around to cleaning the garage this weekend.
今週、やっとガレージの掃除に取り掛かれた。
今週、やっとガレージの掃除をする時間ができた。
この文は、ただ単に「掃除をした」と述べているのではなく、「前々からやろうと思っていたガレージの掃除に取り掛かれた」ことを意味しています。
次の例文も同じです。
I finally got around to watching squid game season 3.
やっとイカゲームのシーズン3を観ることができた。
この文も「前から観ようと思っていたシーズン3を観る時間が取れた」ことを意味しています。
否定文の場合
否定文でもよく使われ、その場合は日本語で言う「手が回らない」や「時間が取れない」の意味になります。
言い換えると「忙しくて~できていない」のニュアンスになります。
I never got around to (doing) it.
それ(をすること)まで手が回らなかった。
(引用:ウィズダム英和辞典 第4版)
I haven’t gotten around to reading that book yet.
あの本を読む時間をまだ取れていない。
I’ve been meaning to watch that movie, but I haven’t gotten around to it yet.
その映画を観ようと思ってるけど、まだ観れていない。
なぜ「get around to = 取り掛かる」になる?
「get around to」は「get to」と「araoud」に分けて考えると分かりやすくなります。
「get to」の意味は「~に着く」で、そこに「around(回って)」が入った形です。
つまり、「get around to」は直接そこに行くのではなく、「まわりまわって、たどり着く」というイメージになります。
そこから、「やっと~に取り掛かる」や「やっと~する時間ができる」という意味に繋がります。
覚え方も同様に、「遠回りして着く = やっと取り掛かる」というイメージをすると、頭に残りやすいと思います。
まとめ
・「get around to」の意味は「~に取り掛かる」
・「やっと~する時間ができる」や「~する時間を見つける」のニュアンス
・後ろには動詞のing(動名詞)や名詞が置かれる
・否定文では「手が回らない」「時間が取れない」「できていない」の意味
・「get around to」は「get to」と「araoud」に分けて考えて、「まわりまわって、たどり着く」というイメージをすると覚えやすい