【例文付き】「go bananas」の意味と使い方。その語源とは?

 

go bananas」のバナナとは、あの食べるバナナです。

 

しかし、ここでのバナナは、とある感情を表します。

 

バナナに繋がる感情とその由来とは、いったい何でしょうか。

 

 

go bananas の意味

 

go bananas」の意味は「気が狂う」「怒る」「興奮する」という比喩的な表現です。

 

意味的には「go crazy」と同じです。

 

 

しかし、本当に気が狂ったときにではなく、喜怒哀楽や興奮が過ぎるときに使われます。

 

日本語で言う「発狂しそう」に近いかもしれません。

 

映画「ザ・ハント」の go bananas

 

go bananas の意味と使い方

ザ・ハントより

 

They're going bananas. They're going berserk.

 

 

映画「ザ・ハント」に出てきたセリフです。

 

※日本語字幕に関してはネタバレになるのであえて触れません

 

 

go berserk」の意味は「怒り狂う」や「暴れ出す」で、意味と用法は go bananas に似ています。

 

 

「berserk」は形容詞で「凶暴で」という意味があります。

 

語源は北欧神話の戦士ベルセルク、英語ではバーサーカーとしてもお馴染みです。

 

go bananas の語源

 

この言葉の由来は、バナナを差し出された猿が興奮する所からと言われています。

 

嬉しすぎて発狂する姿が想像できます。

 

go bananas の例文

 

If she sees this messy kitchen, she will go bananas.

 

→もし彼女がこの散らかった台所を見たら、発狂するだろう。

 

 

He went bananas when he saw this.

 

→彼はこれを見たとき発狂した。

 

 

If I read this difficult book, I am going to go bananas.

 

→もしこの難しい本を読んだら、気が狂っちまう。