grow tired of の意味と使い方
「grow tired of ~」には、
・~にうんざりする
・~に飽きる
・~が嫌になる
などという意味があります。
後ろには名詞や動名詞が置かれます。
「be tired of」と「be sick of」との違い
意味的には「be tired of」や「be sick of」と同じで、使い方も同じです。
ただし、「grow」には「~の状態になる」という意味があります。
そこから、「~にうんざりする / 飽きる / 嫌いという状態になる」のニュアンスが含まれることが多いです。
例えば、「今飽きた」のではなく、少し時間を掛けて「だんだんと飽きてきた」のようなイメージです。
grow tired of の例文
I grow tired of waiting.
→待つことにうんざりする。
I grew tired of it.
→それに飽きた。
They'll grow tired of the game.
→彼らはそのゲームに飽きるだろう。
I grow tired of working for someone else.
→他の誰かのために働くことが嫌になる。
I never grow tired of watching this movie.
→この映画は見飽きない。
I really grow tired of the meaningless discussion.
→その無意味な議論に本当にうんざりしている。
I'm starting to grow tired of this place.
→この場所が嫌になり始めている。
FF16の例文
Or have you grown tired of your freedom already!?
「それとも、もう自由であることに飽きてしまったの? / 自由であることが嫌になってしまったの?」
ここでは完了形で使われています。
そして、もう1つ別なシーンにも出てきます。
So the Dhalmeks finally grew tired of being slaughtered.
「ついにダルメキアは打ちのめされるのが嫌になった」
slaughter → ~を虐殺する / 打ちのめす