「Happy new year!」の使い方が錯綜する理由は「地域差」【略さずに言うとどうなる?】

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Happy new year! の意味と使い方

 

Happy new year!」は年末年始の挨拶としてお馴染みのフレーズです。

 

 

言葉のイメージは「よいお年をと明けましておめでとうの中間」になります。

 

 

何故なら、年末(クリスマス後~)と1月1日になった瞬間以降のどちらにも使われるからです。

 

 

 

Happy new year! の説明でよくあるのが、

・Happy new year!は新しい年が来た瞬間(0時0分)に使う言葉

 

・元旦の挨拶として使われる

 

・それ以降は言わない

というものです。

 

 

 

しかし、Happy new year! の使い方は情報が錯綜しています。

 

錯綜するポイント

0時0分になった瞬間の挨拶

 

元旦だけ使われる

 

1月2日以降にも使われる

 

1月1週、2週に言ってもおかしくはない

 

このように、使い方の説明が様々で、固定化していません

 

 

何故なら、色々な使い方が出てくる最大の理由は使い方が地域によって違うからです。

 

よって、どれが正しいかではなく、どれも正しいと言えます

 

 

Happy new year の使い方のポイント

 

使い方のポイント

年末に「よいお年を」として使われる

 

新年の0時0分に「明けましておめでとう」として使われる

 

ニュースなどでも1月2日以降の挨拶として使われることがある

 

そもそも日本の新年と英語圏の新年の感覚が違う

 

使い方にはかなり地域差がある

 

 

クリスマスが終わった後の挨拶として Happy New Year が使われる場合、意味は「よいお年を」になります。

 

 

 

そして、1月1日になった瞬間に「Happy new year!」と言って花火が上がる映像を見たことがあると思います。

 

その場合、日付が変わった直後のあけおめと同じ感覚で「Happy new year」が使われます。

 

 

ここまでは大体共通の使い方になります。

 

 

 

しかし、それ以降は、地域や個人によってバラバラです。

 

 

元旦だけしか使わないという人もいれば、1月中旬頃まで使ってもいいと言う人もいます。

 

 

 

その理由の1つが、海外では1月2日から仕事が始まる場合が多い点があげられます

 

 

1月2日から仕事が始まる人にとっては元旦のみの挨拶で、それ以降は通常営業という感覚であってもおかしくはありません。

 

 

しかし逆に、Happy new year を長いスパンで使う地域で育った人は、2日以降も使う率は高くなります。

 

 

 

以上により、Happy new year の使い方を1つにまとめることができません

 

 

よって、地域や周りの人に合わせるのが一番無難かもしれません。

 

 

 

1つ言えることは、日本の新年の感覚よりも短いことが多いということです。

 

「よいお年をと明けましておめでとうの中間」になるのは、それも理由です。

 

 

Happy new year は何の略?

 

Happy new year は「I wish you a happy new year.」の略です。

 

 

直訳すると「あなたに良い年がもたらされることを願う」になります。

 

 

 

それを縮めて「a happy new year」なのですが、慣例的に冠詞の「a」は省略されます。

 

 

これは「Merry Christmas!」や「Happy Halloween!」なども同様で、本来は「a」が付いていますが、挨拶になると冠詞が省略されます。

 

 

 

注意点は、フレーズとして使われる場合は冠詞が付くことです。

 

 

代表的なものは「We wish you a merry Christmas」という曲です。

 

歌詞も「We wish you a merry Christmas and a happy new year.」となっています。