hate it when の意味と使い方
「I hate it when ~」は「私は~が嫌だ / 嫌いだ」という意味のフレーズです。
主語を省略した「Hate it when」の形でも使われます。
I hate it when it rains.
→雨は嫌だ。
直訳だと「雨が降るときは嫌いです」になりますが、要は「雨が嫌いだ」ということを意味しています。
「人に待たされるのが嫌い」なら「I hate it when people make me wait.」となります。
そして、その他にもよく使われる形が2つあります。
2つの文章パターン
1つは「I hate it when 人 say, "~"」の形です。
意味は「人が~というのが嫌いです」。
I hate it when my parents say, "Because I said so."
→親に「ダメと言ったらだめなの」って言われるのが本当に嫌だ。
(引用:ALL INE ONE basic p45)
2つ目は「Don't you hate it when ~?」の形です。
意味は「~って嫌じゃない?」で、意味と使い方は日本語と同じです。
Don't you hate it when people chew loudly?
→噛むときに音を立てる人って嫌じゃない?
このように、when の後ろには文が続き、「(~が)嫌だ / 嫌い」という意味になります。
「hate」は「大嫌い」という比較的意味の強めの言葉ですが、この when と組み合わさった形はカジュアルに使われることが多いです。
I don't like と hate の違い
もし、「hate」よりも軽く「好きじゃない」と言いたい場合は「I don't like ~」を使います。
日本語の「好きじゃない」の感覚で「I hate ~」の形で使うと意味が強くなりすぎてしまいます。
hate it when の例文
I hate it when it's noisy.
→うるさいのは嫌です。
I hate it when he does this.
→彼がこれをやるのが嫌です。
I hate it when it's too hot and I hate or when it's too cold.
→暑すぎるのも寒すぎるのも嫌い。
Hate it when this happens.
→こうなるのが嫌です。
Don't you hate it when this happens?
→こうなるの嫌じゃない?
I hate it when people say, "age is only a number."
→年齢は「ただの数字に過ぎない」というのが嫌です。
まとめ
・「I hate it when SV」は「私は~が嫌だ / 嫌いだ」という意味のフレーズ
・「I hate it when 人 say, "~"」は「人が~というのが嫌いです」
・「Don't you hate it when ~?」は「~って嫌じゃない?」
・「I don't like」よりも意味が強いのが「hate」で、使い方には注意が必要
・ただし、「when」と組み合わさった「hate」はカジュアルに使われることが多い