・どれくらいの長さ?
・どれくらいの重さ?
・どのくらい難しい(簡単)?
・どのくらい酔っているの?
などの「どのくらい」や「どれくらい」。
これは量、程度、期間、時間など様々あります。
しかし英語では「How + 形容詞」を使って簡単に表現することができます。
英語で「どのくらい~なの?」の言い方
英語で「どのくらい~なの?」と言いたい場合は「How + 形容詞 + 疑問文」で表すことができます。
代表的なフレーズは「How old are you?」です。
英語的には「どれくらい歳を取っているの?」のニュアンスがありますが、日本語では「何歳なの?」と訳されています。
「How tall is he?(彼は身長何センチですか?)」にも「彼はどのくらいの身長ですか?」のニュアンスが含まれています。
どちらも学校で習うものの、あくまでフレーズの1つとして丸暗記している方が多いです。
しかし、形容詞 + 疑問文の部分を入れ替えることで「どのくらい~なの?」と応用することが可能です。
「どのくらい」の応用と例文
例えば、「どのくらい緊張しているの?」と言いたい時。
「緊張して」という意味の形容詞「nervous」を入れて「How nervous are you?」とします。
その他の例文
How heavy is it?
→どのくらい重いの?
How cold is it?
→どのくらい寒い?
How famous is she?
→彼女はどのくらい有名なの?
How difficult is it?
→どのくらい難しいの?
How drunk are you?
→どのくらい酔ってるの?
How late was she?
→彼女はどのくらい遅れたの?
How far is it from here?
→ここからどのくらい(の距離)ですか?
How long is the tunnel?
→トンネルはどのくらい長いの?
How cold is it going to be this week?
→今週はどのくらい寒くなる?
※未来は「be going to be」が使われます。
How crowded is Kyoto now without international tourists?
→外国人観光客がいない今、京都はどのくらい混んでますか?
(引用:How crowded is Kyoto now without international tourists? - Japan Today)
このように、「How + 形容詞 + 疑問文」の形を使うことで、言えるようになることが格段に増えます。
まとめ
・「どのくらい~なの?」や「どれくらい~なの?」は「How + 形容詞 + 疑問文」で表現できる
・「How old are you?」や「How tall is he?」の応用と考えると分かりやすい
・過去形で「どのくらい~だった?」、「be going to be」で「どのくらい~なるの?」とすることもできる