なかなか覚えられない英単語の覚え方のコツはアプローチを変えること!

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問題点

 

なかなか英単語が覚えられない

 

単語との相性が悪いのか、何度覚えようとしても頭から抜け落ちてしまう

 

単語帳などに載っている例文や文脈で覚えようとしても、いまいちダメ

 

 

そうなったら、やることは1つです。

 

普通に覚えられないのなら、アプローチを変える」ことです。

 

 

この記事では、単語を覚えるコツと、覚え方の例をいくつかご紹介します。

 

 

 

単語を見ずに音を聞く

 

1つ目は「音で覚える」です。

 

 

普通は単語を見て暗記をしますが、それを逆にしてみます。

 

単語の発音を聞いて、聞こえた音を覚えます

 

 

そして、意味をイメージしながら、聞こえた音をコピーするように、何度も口に出します

 

 

また、洋楽やドラマなどのセリフに使われていたら、歌を覚えるように、そのフレーズごとリズムで覚えるのも効果的です。

 

 

この方法で単語を覚えると、リスニングにも役立ちます。

 

単語を画像検索してみる

 

2つ目は「画像検索」です。

 

 

単語を Google などの検索サイトで画像検索してみます。

 

すると、その単語に関連する画像が沢山出てきます。

 

それをイメージしながら発音を繰り返すと、頭に残りやすくなります。

 

 

欠点は、その単語が商品名や娯楽作品に出てくるものに使われていると、画像がそればかりになっていることです。

 

単語の関連性を探す

 

3つ目は「他の単語や物事との関連性を見つける」です。

 

 

例えば、「~に腹を立てる」という意味の「resent(リゼント)」を覚えられないとします。

 

そこで、リーゼントに腹を立てている状況をイメージします。

 

文字で覚えるなら、「リーゼントにリゼント」や「リーゼントに腹を立てる」でも何でもいいです。

 

 

この時、英語の発音はきちんと確認します

 

リーゼントは「リ」にアクセントがありますが、リゼントは「ゼ」にアクセントがあります。

 

そのように、発音も意識すると、覚えやすくなります。

 

 

 

また、「contingency(不慮・不測の事態、偶然性など)」のように、長かったり難しい単語の場合。

 

単語の中に、自分が既に知っている部分を探します。

 

 

もし「emergency(非常時、緊急)」を知っていれば、「gency繋がり」から contingency を記憶を引っ張れるようにします。

 

もしくは、「contingency plans」のように、関連性の高いフレーズを探して、丸ごと覚えます

 

 

 

このように、その単語に近い単語がないかを探します

 

単語の関連性を探すと頭に残りやすく、忘れた場合にも思い出しやすくなります。

 

 

言い換えると、その単語を思い出すキッカケ探しです。

 

そして、何度も思い出していると、いずれキッカケがなくても思い出せるようになってきます。

 

英作文をする

 

4つ目は「自分で文章を作る」です。

 

覚えられない単語を入れた例文を作ってみます。

 

 

この時、ただ作るのではなく、過去に体験したことや自分に関係あることなどを例文にすると覚えやすくなります。

 

 

文章を作るのが難しければ、辞書に載っている例文を参考にして、自分用に改変してもいいです。

 

文章だと長くなる場合は、一部分だけでも十分です。

 

 

要は、自分に関係するエピソードの一部として覚えます

 

この方法は単語の使い方(自動詞・他動詞、あとに続く単語、動名詞など)をセットで覚える際も有効です。

 

誰かに説明をする

 

5つ目は「誰かに説明する」です。

 

 

リアルで誰かに説明する必要はなく、生徒に教える先生をイメージし、脳内でその単語の使い方や例文を解説します

 

こうすることにより、曖昧だった部分が浮き彫りになります。

 

 

何故なら、きちんと覚えていない部分は説明できないからです。

 

この方法は覚えたものを復習する時にも有効です。

 

単語をイメージで覚える

 

6つ目は「単語をイメージで覚える」です。

 

 

例えば、トランプのハートの10を覚えるコツは、「ハートの10」という文字ではなく、「ハートの10のカードの画像」を頭の中でイメージします。

 

それと同様に、「apple」と聞いたらリンゴを頭の中でイメージします。

 

「cut」と聞いたら、何かを切るイメージをします。

 

 

コツは文字ではなく画像・映像として捉えることです。

 

この方法は覚え方だけではなく、速読の際にも役に立ちます。

 

1文字ずつリズムを付ける

 

7つ目は「1文字ずつリズムを付ける」です。

 

これは特にライティングにおいて効果的です。

 

 

この方法を簡単に言うと、Mickey Mouse March の「M-I-C-K-E-Y M-O-U-S-E」や「Y.M.C.A.」の方式です。

 

単語に独自のリズムを付けて言ってみます

 

 

何年経っても曲を覚えているのと同じで、1度この方法で覚えてしまうと、ほぼ忘れません。

 

短期間に復習を繰り返す

 

8つ目は「短期間に復習を繰り返す」です。

 

短期間とは、数時間や半日単位です。

 

 

例えば、朝9時にその単語を覚えようとしたとします。

 

その後は「正午、午後3時、午後6時、午後9時、寝る前」のように、短い間にその単語を復習します。

 

 

もし忘れていても問題ありません。

 

コツは1日で覚えようとせず繰り返すことです。

 

 

最初はなかなか覚えられなかった単語も、いずれ頭に残るようになっていきます。

 

まとめ

 

・普通に覚えられない単語はアプローチを変える

・関連するものを探す

・画像検索してみる

・発音から覚える

・自分に関連した例文を作る

・誰かに説明をするように解説する

・単語をイメージで覚える

・1文字ずつリズムを付ける

・短期間に意識的に復習を繰り返す

 

 

 

覚えやすい単語や覚えにくい単語、覚えやすい方法は人によって異なります。

 

もし、なかなか覚えられなかった単語を何かのキッカケで覚えることができた時、何故覚えられたのかを探ってみるのもいいと思います。