口語で使われる「get」の13の使い方を例文を交えて解説!

 

「get」は基本的な単語でありながら、意味と使い方はかなり多いです。

 

その分、get を使いこなせると、言えることが格段に増えます。

 

今回は、そんな get の使い方を例文を交えながら、1つずつ見ていこうと思います。

 

 

手に入れる get

 

まずは、一番基本的であり、日本語にもなっている get です。

 

プレゼントをゲットするや、ポケモンゲットだぜでもおなじみの、「手に入れる」です。

 

I got a new TV.

→新しいテレビを手に入れた。

 

 

I got a present.

→プレゼントを貰った。

 

 

I finally got a job.

→ついに仕事を得た。

 

 

I got a message from my mom.

→母親からメッセージが届いた。

 

 

I got this from my dad.

→父親に貰いました。

 

 

Where did you get it?

→それどこで手に入れたの?

 

 

この「手に入れる」というのは、買う、貰う、得るなど、多くの意味に当てはまります。

 

そのため、どのように何を手に入れたかは文脈によって変わってきます

 

あげる get

 

次は「あげる」です。

 

get + 人 + モノ」で「人にモノをあげる」になります。

 

こちらも、get(手に入れる)のニュアンスは文脈によっても変わってきます。

 

「誰々のためにゲットする」とイメージすると分かりやすいかもしれません。

 

I got him a new TV.

→彼に新しいテレビをあげた。

 

 

I got her a present.

→彼女にプレゼントをあげた。

 

 

Can I get you a taxi?

→タクシーを捕まえましょうか?

 

到着する get

 

次は「~に到着する」で、「arrive」の口語的な表現になります。

 

特定の場所の場合は「get to ~」。

 

there や home のような副詞は get のすぐ後に置き、to は付きません

 

この使い方は「go abroad」と同じです。

 

I got there yesterday.

→昨日そこに着きました。

 

 

She got home at 9.

→彼女は九時に家に着きました。

 

 

I got to Tokyo at 5.

→五時に東京に着きました。

 

 

Can you tell me how to get to the station?

→駅への行き方を教えてくれますか?

 

 ~になる get

 

~になる」という意味の get は、状態や感情が動くイメージがあります。

 

これは「get + 形容詞」の形で使われます。

 

I'm getting tired.

→疲れてきた。

(疲れている状態になってきている)

 

 

I have to get ready.

→準備しなきゃ。

(準備できている状態にする)

 

 

Are you getting hungry?

→お腹空いてきた?

 

 

I'm getting better.

→良くなってきている。

 

 

It’s getting chilly.

→寒くなってきた。

 

 

I want to get married.

→結婚したい。

(結婚している状態になりたい)

 

 

 Don't get sick.

→風邪を引かないでね。

 (風邪にならないでね)

 

get と be動詞の違い

 

この get と be動詞を比べてみます。

 

get は~になるという動きを表すのに対し、be動詞は状態を表します。

 

 

例えば、「I'm hungry」は「お腹が空いている状態」を意味します。

 

I'm getting hungry」はお腹が空いた状態に向かっているイメージです。

 

そこから、「お腹が空いてきた」となります。

 

 

I'm married」なら「結婚している状態」、つまり、既婚を意味します。

 

Are you married?」は「結婚している状態ですか = 結婚していますか?

 

I'm sick」なら、「既に風邪を引いている状態」を意味します。

※「病気になる」は後述します

 

~しやすい get

 

get + 形容詞 + easily」で「~しやすい」を表現することができます。

 

また、「怖がり」や「暑がり」の「~がり」がこの表現に相当します。

 

I get scared easily.

→怖がりです。

 

 

He gets hot easily.

→彼は暑がりです。

 

 

I get cold easily.

→寒がりです。

 

 

She get worried easily.

→彼女は心配性です。

 

 

He gets bored easily.

→彼は飽きっぽいです。

 

 

I get drunk easily.

→私は酔いやすいです(お酒に弱いです)。

 

病気になる get

 

get + 形容詞と似ていますが、「get + 名詞」でも「~になる」と言うことができ、「病気になる」はこの get + 名詞で表現できます。

 

I think I got a cold.

→風邪を引いたと思う。

 

 

I got headache.

→頭痛がする。

 

 

I got a fever.

→熱がある。

 

 

She got the flu.

→彼女はインフルエンザになった。

 

 

I get headache if I wear glasses for too long.

→長時間メガネをかけると頭痛がしてくる。

 

受け身の get

 

get + 過去分詞」の形で受け身の意味になります。

 

こちらも「be + 過去分詞」の受け身との違いは、「状態」か「なる動き」かの違いです。

 

ただし、get を be に置き換えることができる場合も多く、境界線が昧な点には注意が必要です。

 

I got paid today.

→今日、給料が支払われた。

(支払われたという動きのニュアンス)

 

 

I was paid yesterday.

→昨日、給料が支払われた。

(支払われた状態)

 

 

My car got fixed.

→車を直してもらった。

 

 

I got hired.

→雇われました。

 

 

I got invited.

→招待されました。

 

 

My laptop got stolen.

→ノートパソコンが盗まれました。

 

 

The event got pushed back to next month.

→イベントは来月に延期されました。

 

 

One couple's wedding reception got canceled because of the pandemic.

→あるカップルの結婚披露宴はパンデミックによりキャンセルされた。

 

~にさせる get

 

get + 人 + 形容詞」の形で、「人を~の状態にさせる」となります。

 

Can you get me up at 6?

→六時に起こしてくれますか?

 

 

I got the kids ready for school.

→子供たちに学校の準備をさせた。

 

 

My friends got me drunk.

→友達は私を酔わせようとする。

 

~してもらう get (使役動詞1)

 

~してもらう」や「~させる」という使役動詞としての使い方です。

 

get + 人 + to do」の形になります。

 

これは、~させるのニュアンスが少し強いです。

 

I got her to help.

→彼女に手伝ってもらった。

 

 

I got him to explain.

→彼に説明してもらった。

 

 

I got my brother to read this manga.

→兄(弟)にこの漫画を読ませた。

 

 

I finally got her to download tiktok.

→ついに彼女に tiktok をダウンロードさせた。

 

 

She got my dad to stop smoking.

→彼女は父親に喫煙をやめさせた。

 

~してもらう get (使役動詞2)

 

こちらも同じ「~してもらう」ですが、主に「get + モノ + 過去分詞」の形になります。

 

I got my phone fixed.

→スマホを直してもらいました。

 

 

I got it delivered this morning.

→今朝配達してもらいました。

 

 

I got my blood checked yesterday.

→昨日、血液検査をしてもらった。

 

 

I got the oil changed on my car.

→車のオイルを交換してもらった。

 

理解する get

 

理解する」や「分かる」の get の使い方は「get ~」か「get + 名詞節」になります。

 

I get it.

→分かりました。

 

 

I don't get it.

→分かりません。

 

 

I'm starting to get it.

→だんだん分かってきました。

 

 

I don't get why she is so upset.

→何故彼女がそんなに怒っているのか理解できません。

 

 

Do you get what she's saying?

→彼女の言っていることが分かりますか?

 

~することができる get

 

get to do」の形で「~することができる」や「~する機会を得る」という意味になります。

 

「get the opportunity to do」の the opportunity が省略されたと考えると、分かりやすいと思います。

 

I got to travel all over the world.

→世界中を旅できました。

 

 

I got to meet Leonardo DiCaprio.

→レオナルド・ディカプリオに会うことができました。

 

 

I didn't get to go.

→私は行けませんでした。

 

 

I don't get to see him a lot.

→彼とあまり会えていません。

 

 

Where did you get to see it?

→どこで見ることができました?

 

get + 前置詞

 

他にも、get と前置詞を組み合わせることで、色々な意味が生まれます。

 

I got up at 6.

→六時に起きました。

 

 

get on the train

→電車に乗る

 

 

get off the bus

→バスから降りる

 

 

get into the cab

→タクシーに乗る

 

 

get out of the cab

→タクシーから降りる

 

 

get in the house

→家に入る

 

get into trouble」と「get in trouble」の意味はこちらをご覧ください。

www.1karaeigo.com

 

まとめ

 

以上のように、get には沢山の使い方があります。

 

一見、覚えるのは大変そうですが、口語で使われるだけあって文章の構造や組み合わされる単語は簡単なものが多いです。

 

逆い言えば、get の使い方を覚えるだけで、これだけ言えることが増えることになります。

 

自分で get を使った文章を作って独り言を言い続けると、だんだんと使えるようになり、リスニングの際にもスッと頭に入ってくるようになります。