I'd like that. の意味と使い方
「I'd like that.」は、日本語でいう「それいいね」や「ぜひ」に相当する表現です。
主に、相手の提案に対して賛成を表すフレーズとして使われます。
例えば、「今日飲みに行かない?」と言われた時に「I'd like that.」と言うと、「いいね、行こう」や「是非」という返事になります。
また、レストランなどで「デザートはいかがですか?」と言われた時に「I'd like that.」と答えると、「お願いします」の意味になります。
I would like になる理由
「would」は「そうなったらいいな」という今の願望を表します。
そこから、「I'd like that.」は、相手に提案されたことに対して「その提案(that)の通りになったらいいな」となります。
「I'd like to(~したい)」も「今そうできたらいいな」というイメージで、直接的な「want to」よりも間接的であり、そこから丁寧な表現になります。
I like との違い
現在形は普段のことを表します。
よって、「I like ~」は「(普段から)~が好き」ということを表します。
映画を観るのが好きな人は毎日好きです。
昨日は好きな感じだったけど今日は嫌いな感じ、なんてことはありません。
そこから、「映画を観ることが好きです」は「I like watching movies.」と現在形で表します。
それに対し、相手に「今夜映画観に行かない?」と言われた時。
賛成する場合は「そうできたらいいなと今思う」なので「I'd like that.」になります。
これは「would prefer」と「prefer」の意味と使い分けと同じです。
まとめ
・「I'd like that.」は「それいいね」や「ぜひ」という意味のフレーズ
・相手の提案に対して「いいね」と賛成を示す表現
・文脈によっては「お願いします」の意味にもなる