「うっかり」という意味の「inadvertently」の使い方。その語源とは

 

 

「inadvertently」の意味と発音

 

inadvertently」は「うっかり」や「不注意で」という意味のある副詞です。

 

inadvertently の発音

米【ìnədvə́rtntli】

英【ìnədvə́ːtntli】

カタカナ【イナドヴァータントリ】

 

 

副詞のため、文章に付け足すだけで「うっかり~する」を表現することができます。

 

I inadvertently deleted the file.

→うっかりファイルを消してしまった。

 

I inadvertently stepped on his foot.

→うっかり彼の足を踏んでしまった。

 

He inadvertently sent me another client’s paperwork.

→彼はうっかり別の依頼人(顧客)の書類を私に送った。

 

「inadvertently」の語源

 

advert」は「注意を向ける」という意味のある自動詞です。

 

advert to」で「~に注意を向ける」や「~に言及する」になります。

 

それに「~ではない / 否定」を表す in が付いた「inadvert」で「注意を向けていない」となります。

 

ent」は形容詞を作るので、「inadvertent」で「うっかりした」や「不注意な」という形容詞。

 

ly」は副詞を作るので、「inadvertently」で副詞になります。

 

ちなみに、名詞は「inadvertence」です。

 

 

更に遡ると、ラテン語「adverto」があります。

 

verto」の意味は向きを変えること回転で、「ad」は「~へ」を表します。

 

adverto」は「~へ向きを変えさせること」が根底にあり、そこから注意を向けることに繋がります。

 

 

advert  と同じ語源を持つ単語には「~を宣伝する」という意味の「advertise」があります。

 

 

以上のように、ラテン語「adverto」から、 advert や人々に注意を向けさせるための advertise が出てきます。

 

「inadvertently」の類語と対義語

 

類語には「accidentally」があります。

 

こちらも inadvertently と同じ副詞で、同じ使い方をします。

 

ただ、accidentally の方が、「偶発的なこと」や日本語の「誤って」のニュアンスが強くなります。

 

 

対義語は「故意に」や「わざと」という意味のある「deliberately」です。

 

ちなみに、形容詞「inadvertent」の対義語は、「故意の」という意味の「deliberate」になります。