It's OK to の意味と使い方
「It's OK to ~」は「~してもいいよ」という意味で、相手に許可を与えるフレーズとして使われます。
「It's okay to」の表記でも同じです。
これは日本語で言う「~しても大丈夫ですよ」や「~してもOKですよ」に相当します。
例えば、「間違えても大丈夫だよ」と言いたい場合。
「間違える(make mistakes)」を後ろに置いて「It’s Ok to make mistakes.」となります。
It's OK to touch my baby.
→赤ちゃんに触ってもいいよ。
It's OK to take pictures here.
→ここで写真を取ってもいいですよ。
このように、「~してもいいですよ」は「It's ok to do」の形で表すことができます。
Is it ok if / Is it ok to の使い方
逆に「~してもいいですか?」と相手に聞きたい場合は「Is it ok if +文」または「Is it OK to do」の形になります。
意味的には「Can I ~?」と同じです。
例えば、「ここに車を止めてもいいですか?」と聞きたい場合。
「私はここに駐車する」という意味の肯定文「I park here」を置き、「Is it OK if I park here?」となります。
または「Is it OK to park here?」の形でも同じ意味になります。
ただし、よく使われる組み合わせというものも存在します。
例えば、「ここで写真を取ってもいいですか?」なら、「Is it OK If I take pictures here?」よりも「Is it OK to take pictures here?」の方がよく見かけます。
Is it OK to borrow this?
Is it OK if I borrow this?
→これ借りてもいいですか?
Is it OK if I smoke here?
→ここでタバコを吸ってもいいですか?
Is it OK to drink this hot coffee with a straw?
→このホットコーヒーはストローで飲んでも大丈夫?
以上のように、「Is it OK if + 文」か「Is it OK to do」で「~してもいいですか?」と言うことができます。
より丁寧に聞きたい場合
目上の人やビジネスにおいて、より丁寧な言い方をしたい時。
その場合は「Would it be OK if + 文」の形になります。
これは日本語で言う「~してもよろしいでしょうか?」や「~しても構いませんか?」に相当します。
注意点は、仮定法として使われる would が入るので、if節の動詞が過去形になる点です。
しかし、文法的には過去形が入るのですが、実際には現在形が使われているのもよく見かけます。
また、ok を alright にした「Would it be alright if ~?」でも同じ意味になります。
Would it be OK if I used this computer?
→このパソコンを使ってもよろしいでしょうか?
Would it be OK if I took this home?
→これを家に持って帰っても構いませんか?
Would it be ok if I wore these shoes to the concert?
→コンサートにこの靴を履いて行っても大丈夫ですか?
Would it be alright if I used this as my twitter banner?
→これをツイッターのバナーとして使ってもよろしいですか?
Is it OK if の答え方
相手に「Is it OK if ~」と聞かれた場合、答え方は普通の疑問文と同じです。
・OK ならYes.
・Sure. / Of course.(もちろん)
・No problem.(問題ないですよ)
・ダメなら No.
・I'm sorry you can't. / I'm afraid you can't.(残念ですができません)
などとなります。