「It's just that + 文」の意味と使い方
「It's just that節」の意味は「ただ~というだけ」です。
日本語で言うと、相手に「~なの?」と聞かれて、「いやぁ、ただ~なだけだよ」の「~なだけだよ」に相当します。
It's just that I'm lazy.
→ただ怠けているだけだよ。
It’s just that I’m busy.
→ただ忙しいだけだよ。
It's just that I don't like this movie.
→ただ単にこの映画が好きじゃないってことです。
「It's not that」+「It's just that」の意味と使い方
「It's just that」を使い、「~じゃなくて、~です」も表現することができます。
例文として、アルベルト・アインシュタインの言葉を見てみます。
It's not that I'm so smart , It's just that I stay with problems longer.
これはよく以下のような日本語訳が当てられています。
「私は天才ではありません。ただ、人より長く一つの事柄と付き合っていただけです」
「私はそれほど賢くはありません。ただ、人より長く一つのことと付き合ってきただけなのです」
これは「It's not that ~(~ではなく)」+「It's just that ~(ただ~です)」という形の1つの文章パターンです。
It's just that の例文
It's just that her voice doesn't fit the character.
→彼女の声がそのキャラに合っていないというだけ。
It's just that they don't know how to deal with it.
→彼らはその対処法を知らないだけです。
Sorry, It’s not that I’m ignoring your text, it’s just that I’m busy.
→ごめんなさい、メールを無視してるんじゃなくて、ただ忙しいんです。
It's just that our neighbor's cat had kittens recently, and she has yet to find homes for them.
→うちのご近所さんの猫が最近子猫を産んだんだけど、その子たちの飼い主がまだ見つかっていないってだけなのよ。
(引用:速読速聴・英単語 Daily1500 ver.3 p32)