Let there be の意味
「Let there be ~」は「~がありますように」と訳されます。
よく知られているのは、
「And God said, Let there be light: and there was light.」
という聖書の一文です。
日本語訳は「神は "光あれ" と言われた。すると光があった」になります。
Let there be の文法と使い方
「Let there be」は2つの文法が使われています。
1. 「let + 目的語 + 動詞の原形」は「目的語 に~させる」や「目的語に~するのを許す」
2. 「there is(are)」は there is 構文で「~がある」
※この場合の「~がある」は具体的なモノではなく、主に抽象的なものになります。
以上のことから、「Let there be light.」は「(神が)光があることを許す」=「光あれ」になります。
他に let の使い方の例文をあげると、「Let me go!」があります。
意味は「放して!」です。
これは「私に行かせて / 私に行くのを許して」=「放して」となります。
「Let me know.」なら「私に知らせて」や「私に教えて」。
「I'll let you know when I get there.」なら「着いたらあなたにお知らせします」となります。
Let there be の例文
Let there be peace in this world.
→この世界に(この世に)平和がありますように。
Let there be love.
→愛がありますように。
Let there be hope for our next generation.
→我々の次の世代に希望がありますように。