英語で「絶対に~しません」
英語で「絶対に~しません」や「二度と~しません」は「be never going to」を使って表現できます。
強い否定を表す「never」と未来形「be going to」を組み合わせることにより、「絶対に~しない」という意味になります。
この文法を使った有名な文に「I'm never going to drink again.」があります。
意味は「もう二度とお酒は飲みません」。
お酒で失敗したり二日酔いになった時に言うセリフですが、そう言いつつも数日後には飲んでいるという、お決まりのパターンです。
会話ではよく「I’m never gonna」と短縮されます。
発音は「gonna(ガナ)」に never が付いた形なので「アイム ネヴァガナ」のように聞こえます。
never going to と not going to の違い
never going to と not going to の違いは否定の強さの違いです。
例えば、「That’s never going to happen.」の場合。
意味は「そんなことは決して起こらないだろう」です。
一方、「That’s not going to happen.」の意味は「そんなことは起こらないだろう」です。
never には日本語の「絶対に」や「決して」のニュアンスが含まれています。
英語で「絶対にしないで下さい」
「絶対にしないで下さい」も never を使います。
「~しないで」と命令形になるので、「Please never do this.」となります。
この this は対象によって、that や it などに変わります。
また、again を付けて「Please never do that again.(そんなことは二度としないで下さい)」。
「Please never do that to me again.(二度と私にやらないで下さい)」のように、「to 誰々」を付け足すことも可能です。
この応用として、
・I would never do that.(私は決してそんなことはしません)
・I would never do that to you.(私は決してあなたにそんなことはしません)
と言うことができます。
この would は仮定法の「~だろう」のニュアンスで使われています。