英語で「~するために~しているんじゃない」
例えば、「痩せるために運動しているんじゃない」や「試験に合格するために英語を勉強しているのではない」などという文章パターンは日本語でもよく使われます。
これを英語では「I'm not doing」+「to不定詞」の組み合わせと考えると分かりやすくなります。
言語的には「目的や動機の否定」に当たります。
I'm not exercising to lose weight.
体重を減らすために運動しているわけではありません。
この文は「I'm not exercising(私は運動をしていない)」+「to lose weight(体重を減らすために)」と考えることができます。
次の例文も同様です。
I'm not studying English to pass a test.
テストに合格するために英語を勉強しているのではありません。
こちらも「I'm not studying English(私は英語を勉強していない)」+「to pass a test(テストに合格するために)」となります。
現在形のニュアンス
上記の現在進行形は「直近」または「一時的」なことを表します。
一方、現在形は普段のことを表すため、「そういう考えではない」というニュアンスになります。
I don't exercise to lose weight. I do it for my health.
体重を減らすために運動をしていません。健康のためにやっています。
I don't post on social media to get likes.
「いいね」が欲しいからSNSに投稿しているわけではありません。
I don't work just to earn money.
お金を稼ぐためだけに働いているのではありません。
「It's not about」を使った言い方
「It's not about +動名詞」の形で「~するためではない」と表現することもできます。
ここには「~が目的なのではない」や「~が重要なのではない」というニュアンスが含まれます。
例文
It's not about losing weight.
体重を減らすためではない。
体重を減らすのが目的ではない。
It's not about passing a test.
テストに合格するのが目的ではない。
It's not about winning.
勝つためではない。
勝つのが目的ではない。
It's not about making money.
お金を稼ぐためではない。
お金を稼ぐのが目的ではない。
英語で「~するために~したんじゃない」
こちらも考え方は同じで、「I didn't do(~していない) + to do(~のために)」と考えます。
I didn't start exercising to lose weight.
体重を減らすために運動を始めたんじゃない。
I didn't move to Tokyo to find a better job.
いい仕事を見つけるために東京に引っ越したんじゃない。
I didn't help him to get something in return.
見返りに何かを貰うために彼を助けたんじゃない。
I didn't come here to make friends, I came here to win.
友達を作りにここに来たのではなく、勝つためにここに来た。
まとめ
・「~するために~しているんじゃない」は「I'm not doing X to do」の形
・「I'm not doing」+「to不定詞」の組み合わせと考えると楽
・現在形だと「そういう考えではない」のニュアンス
・「It's not about +動名詞」は「~するためではない」で、「~が目的(重要)なのではない」というニュアンス
・「~するために~したんじゃない」は「I didn’t do X to do」の形
・「I didn't do(~していない)」+「to do(~のために)」と考える