英語で「レベチ」や「ダンチ」の言い方
「レベチ(レベルが違う)」や「ダンチ(段違い)」のような「レベルが違う」という表現は、英語でも似たような言い方をします。
・on another level
・next level
・out of this world
いずれも「レベルが違う」以外に、「次元が違う」「ケタが違う」「別格」「ずば抜けている」「ヤバい」などの表現にも対応できます。
次は例文と共に、それぞれの使い方を見ていきます。
on another level の意味と使い方
「on another level」は、直訳だと「別のレベル」で、日本語のレベチに近い表現になります。
主に「(主語)be on another level.」の形で「(主語)はレベルが違う」となります。
His singing is on another level.
彼の歌はレベルが違います。
His stage performance is on another level.
彼のステージパフォーマンスはレベルが違います。
next level の意味と使い方
「next level」は直訳だと「次のレベル」で、主にアメリカで使われるスラング的な表現です。
また、「悪い意味でレベルが違う」というネガティブな意味でも使われることがあります。
Her makeup skills are next level.
彼女のメイク技術はレベルが違う。
The drone show was next level.
ドローンショーはヤバかった。
It tastes next level.
旨すぎる。
His ego is next level.
彼のエゴはレベルが違う。
※皮肉のニュアンス
out of this world の意味と使い方
「out of this world」は直訳だと「この世の外」で、「この世のものとは思えないほど素晴らしい」という意味になります。
Her beauty is out of this world.
彼女の美しさはこの世のものとは思えない。
The food at the restaurant is out of this world.
そのレストランの料理は素晴らしい。
The chocolate cake was out of this world.
チョコケーキが凄く美味しかった。
まとめ
・「be on another level」「be next level」「be out of this world」は、いずれも「(主語は)レベルが違う」という意味の表現
・他にも「次元が違う」「ケタが違う」「別格」「ずば抜けている」「ヤバい」などの表現にも対応可能