【例文で学ぶ】「be rich in」と「be rich with」の意味と違いと使い方の注意点

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be rich in の意味と例文

 

be rich in」の意味は「~が豊富である」で、「特定の成分が豊富である」というニュアンスで使われることが多いです。

 

 

よく使われるのが食べ物や資源が豊富にあることという文脈です。

 

 

例文

Lemons are rich in vitamin C.

 

レモンはビタミンCが豊富です。

 

 

Beans are rich in protein.

 

豆はタンパク質が豊富だ。

 

(引用:ウィズダム英和辞典 第4版)

 

 

The region is relatively rich in mineral resources.

 

その地域は鉱物資源が比較的豊かだ。

 

(引用:DUO3.0 例文243)

 

「be rich in」と「be rich with」の違い

 

be rich with」は「~が豊富にある」です。

 

 

日本語的には「~に満ちている」や「~で溢れている」などと訳すこともできます。

 

 

注意点は、基本的に食べ物に対しては使わない点です。

 

 

食べ物の場合は上記の「be rich in」を使います。

 

 

 

また、「be rich with」は「物理的なものが豊富にあることに使われる」と説明されることがありますが、実際は概念的なものにも使われています。

 

be rich with の例文

 

Love is rich with both honey and venom.

 

愛は密と毒に満ちている。

 

 

The world is rich with beautiful and wonderful cultures.

 

世界は美しく素晴らしい文化に溢れている。

 

 

The script is rich with beautiful dialogue.

 

脚本には美しい会話に満ちています。

 

 

The Asia Pacific region is rich with many cultures.

 

アジア太平洋地域は多くの文化に恵まれている。

 

(オバマ元大統領の演説:2009年11月14日 東京)

 

 

まとめ

 

・「be rich in」は「~が豊富である」

 

・「特定の成分が豊富である」というニュアンスで使われることが多い

 

・よく使われるのが食べ物や資源

 

 

 

・「be rich with」は「~が豊富にある」

 

・日本語的には「~に満ちている」や「~で溢れている」などと訳せる

 

・基本的に食べ物に対しては使わない