「root」と「route」の違い。ルートとルーツはどっちがどっち?

 

「root」と「route」。

 

どちらも発音が「ルート」で、日本語でもどちらもルートと言われるなど、混乱しがちです。

※ アメリカでは route は「ラウト」とも発音されます。

 

もちろん、意味は大きく異なります。

 

では、「経路」という意味のルートはどちらでしょうか。

 

また、「誰々のルーツ」と言いますが、これはどちらのルートに S が付いたものでしょうか。

 

それらの違いを比べてみます。

 

 

「root」の意味

 

root」は「(植物の)根っこ」という意味の名詞です。

この意味では主に「roots」と複数形で表します。

 

そこから、「根源」や「起源」、「(根本的な)原因」という意味にもなります。

これは主に「the root」の形で使われます。

 

そして、「one's roots」の形で、「one's のルーツ」となります。

これは日本語の「自分のルーツ」や「ルーツを探る」などのルーツです。

そのモノの起源や根源というイメージです。

 

また、平方根のルートはこの root です。

 

このように、 root は根っこがイメージの核になっています。

 

 

「route」の意味

 

route」は「道筋」や「」、「経路」という意味の名詞です。

交通機関だと、「路線」や「航路」などの「運行経路」になります。

日本語の「ルート検索」や「最適ルート」などのルートはこの route です。

 

また、頭文字が大文字の「Route」だと、「国道~号線」という意味になります。

 

少し昔のアメリカ映画や音楽などにルート66(Route 66)というのが数多く出てきます。

これはアメリカ国道66号線を意味し、アメリカを横断する象徴的なルートでした。

しかし、1985年に廃線になりました。

それでもなお、アメリカで一番有名な国道として生きていると言っても過言ではありません。

 

このように、「route」は道がイメージの核になっています。

 

 

別の意味を持つ「root」

 

綴りは同じですが、全く別な意味を持つ root もあります。

 

詳しくはこちらをご参照ください。

www.1karaeigo.com

 

 

例文

 

the best route

→最適ルート

 

I've decided to get back to my roots.

→私は自分のルーツを振り返ることに決めた。

 

We took the shortest route.

→私たちは最短経路をとった。

 

The root of the problem is still there.

→問題の根本はまだそこにある。

 

There is no escape route.

→逃げ道はない。

 

Consistency is the route to success.

→一貫性は成功への道。