「無事に帰国しました」や「無事に家につきました」などの「無事に」。
これを英語では「safe and sound」を使って表現します。
safe and sound の意味と使い方
「safe and sound」の意味は「無事に」です。
主に文末に置かれ、副詞的に使われます。
I arrived home safe and sound.
無事に家に着きました。
何故この意味になる?
何故「safe and sound」が「無事に」になるのかというと、形容詞として使う sound が関係します。
「sound(サウンド)」は名詞だと「音」ですが、形容詞「sound」には「健全な」や「健康な」という意味があるからです。
そこから、直訳だと「safe and sound = 安全にそして健康で」になり、そこから「何事もなく無事に」に繋がります。
ちなみに、氷室京介の Safe and Sound や、テイラー・スウィフトの safe&sound など、曲名にも登場します。
そのため、意外と見かける表現です。
聖剣伝説3の例文

Princess Riesz is safe and sound.
「リースは無事です。」
このように、「(主語)は無事です」と形容詞的に使われるパターンもあります。
safe and sound の例文
He got home safe and sound from Europe.
彼はヨーロッパから無事に帰ってきた。
I hope you get home safe and sound.
無事に帰宅できますように。
All kids are safe and sound.
子供たちはみんな無事です。
Everyone was safe and sound during the storm.
嵐の間、全員無事だった。
「safely」と言い換えられる
同じ意味の「safely」と言い換えることができます。
使い方は同じで、主に文末に置かれます。
I came back to Japan safely.
無事に日本に帰国しました。
まとめ
・「safe and sound」の意味は「無事に」
・主に文末に置かれる
・「(主語)be safe and sound.」の形で「(主語)は無事です」と形容詞的にも使える
・「safely」と言い換えられる