same here の意味と使い方。 me too との違いは?

※当ブログの記事にはアフィリエイト広告が含まれる場合があります

me too」の「私も」という意味はよく知られています。


そして、「same here」も「私も」という意味です。



訳した際には同じですが、この2つは使い方が異なります


この記事では、same here の使い方と me to との違いを1つずつ見ていきます。

same here の意味と使い方


Me too.」は「私も」という同意や同調を表す返事です。


それと同じ意味を持つのが「Same here.」になります。



「same here」は相手が言ったことに対して、


・「私もそれに同感です
・「私も同じ状況です


と答えたい時に使います。




使い方としては、日本語の「同じく」に近い表現です。


「Same.」だけで使われることもあります。




また、飲食店などで、誰かが注文したものと同じものを注文したい時に、


私も同じものを下さい


というのも「Same here.」で表すことができます。


Same here は「こちらこそ」にもなる


same here は日本語で言う「こちらこそ」としても使えます。



例文

A「It was nice seeing you again.(またお会いできてよかったです)」


B「Same here.(こちらこそ)」


ニュアンス的には「私も同感です = 私もお会いできてよかったです」になります。



me too と same here の違い


「Me too.」は肯定文の場合の「私も」です。



問題は否定文の場合です。


否定文だと「Me too.」ではなく「Me neither.」になります。



例えば、

相手の「I like it.」に対して、「私も好き」と言いたいなら「Me too.」


相手の「I don't like it.」に対して、「私も好きじゃない」なら「Me neither.」

となります。



その点、「Same here.」は肯定文・否定文のどちらでも使えます


「I like it.」でも「I don't like it.」でも、自分も相手と同じ意見なら「same here.」になり、形は変わりません。



そのため、「same here」はとても便利な表現になっています。