「six feet under」の意味は「6フィート下」ではない? そのスラング的な意味とは?

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six feet under の意味

 

six feet under」を直訳すると「6フィート下」になります。

 

 

しかし、これには「死んでいる」というスラング的な意味があります。

 

 

この「six feet under」は形容詞的に使われ、意味と使い方は「dead」とほぼ同じです。

 

 

six feet under の由来

 

日本は火葬が主流ですが、アメリカは土葬が多く行われています(イギリスは日本ほどではないものの、火葬の割合が高いです)。

 

 

そして、土葬する際に6フィート(約183センチ)の穴を掘り、そこに埋葬します。

 

 

 

つまり、「six feet under」は「死んで埋められた状態 = 死んだ」という意味に繋がります。

 

 

ただ、実際に埋葬する穴は6フィートとは限らないようです。

 

 

 

言葉のイメージとしては、日本語の「あいつは今頃は墓の中だ」などの墓の中に近いかもしれません。

 

 

 

この「six feet under」はドラマや映画、曲の歌詞などにも登場する表現です。

 

six feet under の例文

 

He is already six feet under.

 

彼は既に死んでいる。

 

 

They'll end up six feet under.

 

彼らは結局死ぬことになるだろう。

 

 

I won't get a good rest until I'm 6 feet under.

 

死ぬまでにゆっくり休むことはできないだろう。

 

 

Half the people who knew the truth are six feet under now.

 

真実を知っていた半分の人間は今や死んでいる。

 

 

まとめ

 

・「six feet under(6フィート下)」には「死んでいる」というスラング的な意味がある

 

・形容詞的に使われる比喩的な意味の「dead」

 

 

・土葬する際に6フィート(約183センチ)の穴を掘り、そこに埋葬することが由来