「Sounds fun」と「Sounds like fun」の違いは文法の違い

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sounds fun と sounds like fun の違い

 

That sounds fun.」と「That sounds like fun.」の意味は「楽しそう」や「面白そう」です。

 

 

会話ではよく「That」が省略された「Sounds fun.」や「Sounds like fun.」の形でも使われます。

 

 

 

では、この2つは何が違うのかというと、品詞が異なります

 

文法的には、

sounds の後ろには形容詞が続く

 

sounds like の後ろには名詞が続く

このような違いがあります。

 

 

つまり、

 

That sounds fun. の fun は形容詞

 

That sounds like fun. の fun は名詞

 

という違いです。

 

 

形容詞は「楽しい」名詞は「楽しみ」という意味を持ちます。

 

 

そこから、どちらの文章も言っていることは同じになります。

 

 

形容詞「fun」はアメリカ英語?

 

もともと「fun」は名詞としての用法が基本でした。

 

 

しかし、主にアメリカにおいて、形容詞としても使われるようになっていきます。

 

名詞の形容詞化です。

 

 

よって、「That sounds fun.」はアメリカ英語寄りと言えるかもしれません。

 

 

が、イギリスで使われてないかというと、普通に使われています。

 

 

もちろん英語圏は広いので地域差はあるかもしれませんが、使い方はいずれも同じです。

 

 

 

結論としては、「sounds fun」と「sounds like fun」の意味は同じだけど文法的に違う、になります。

 

 

 

知覚動詞に関しては「例文で学ぶ感覚動詞(taste,smell,feel,look,sound)完全攻略」の記事をご覧ください。