【例文で学ぶ】「~を続ける」という意味の「stick with」のスラング的な使い方とニュアンス

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stick with の意味とニュアンス

 

stick with」は「~を使い続ける」や「~を続ける」という意味の口語表現として使われます。

 

 

ここには「他のものには変えず、今のものを続ける」のニュアンスがあります。

 

例文

 

例文

I'm going to stick with this phone.

 

このスマホを使い続けます。

 

この文は「他のスマホに変えずに今のスマホを使い続けるつもり」となります。

 

 

 

例文

I'll stick with coffee.

 

このままコーヒーにしておきます。

 

これは、例えば、コーヒーを飲んでいる時に「別なの飲む?」と聞かれた時の返事です。

 

 

「I'll stick with coffee.」は直訳だと「コーヒーを続ける」で、「別な飲み物にしたり他のを注文したりせず、コーヒーのままで」という意味になります。

 

 

 

(引き続き)ビールで大丈夫です」なら「I'll stick with beer.」となります。

 

 

 

例文

I was thinking about getting contact lenses, but I think I’ll stick with my glasses.

 

コンタクトにしようと思ったけど、眼鏡でいいかな。

 

この文は「コンタクトにせず、眼鏡を使い続けようと思う」となります。

 

 

 

例文

She sticks with the same brand of shampoo.

 

彼女は同じブランドのシャンプーを使い続けている。

 

この文は「他のシャンプーに変えたりせず、同じブランドのやつを使い続けている」となります。

 

 

 

以上のように、「他のものには変えず、今のものを続ける」というニュアンスで使われます。

 

 

何故「stick with = 続ける」になるのか

 

自動詞「stick」は「くっつく」という意味があります。

 

 

その「くっつく」のイメージから、「固執する」や「定着する」の意味でも使われます。

 

 

 

そして、その「固執」のイメージから、「stick with」の形で「~に固執し続ける → ~を変えないままでいる」の意味に繋がってきます。

 

 

語法的には、「自動詞stick + with」の形です。

 

 

まとめ

 

・「stick with」の意味は「~を続ける」や「~を使い続ける」

 

・「他のものには変えず、今のものを続ける」というニュアンスがある