sugar coat の意味と使い方
「sugar coat」には、
・~に砂糖をまぶす
・~(錠剤など)に糖衣する
という意味があり、「sugarcoat」や「sugar-coat」と書かれる場合もあります。
She sugar coated the nuts.
→彼女はナッツに砂糖をまぶした。
「sugar」は「砂糖」。
「coat」は冬物コートなどの「コート」ですが、動詞には「~を覆う」という意味があります。
そこから、「sugar coat = ~に砂糖をまぶす」という意味に繋がります。
また、「sugar-coated」と形容詞化して使われることもあります。
sugar-coated almond
→砂糖に覆われたアーモンド
以上の意味は文字通りの意味です。
もう1つ、スラング的な意味も持ちます。
スラングの sugar coat の意味
その言葉の意味通り、砂糖で覆うことから、
・~を体裁よく見せる
・~を見栄えをよくする
・~の上辺を取り繕う
などという意味も持ちます。
また、日本語の「(言葉など)をオブラートに包む」という意味でも使われます。
直接的にハッキリ言うのではなく、柔らかく遠回しに言うという表現で、意味と使い方は日本語と同じです。
いずれも本来の物を甘いものでコーティングする所から、イメージが湧きやすい表現になっています。
sugar coat の例文
She didn't sugar coat things.
→彼女は物事を取り繕わなかった。
Let's stop sugar coating.
→体裁をよくするするのはやめよう。
You should sugarcoat it.
→オブラートに包んだ(包んで言った)方がいいよ。
I'm not sugar-coating this.
→(これをオブラートに包みません)
=率直に言います。
sugar-coated words
→取り繕った言葉
He likes sugar-coated almonds.
→彼は砂糖で覆われたアーモンドが好きです。
sugar-coated tablet(pill)
→糖衣錠