英語で「体に気を付けて」
1つ目は「Take care of yourself.」です。
これは日本語の「体に気を付けて」や「お大事に」という、相手の体調を気遣う言葉全般に使える便利なフレーズです。
直訳すると「あなた自身を大事にして」になります。
この直訳を日本語的にした場合は「ご自愛ください」に近いかもしれません。
丁寧に言いたい場合は、
・Please take care of yourself.
・Please take good care of yourself.
となります。
また、具体的に健康や体を示したい場合は、
・Take care of your health.
・Take care of your body.
と言うこともできます。
カジュアルな場合は「Take care.」と短縮された形になります。
これは友達や親しい人同士の「じゃあね」「またね」「それじゃ」という挨拶にもなります。
いずれも動詞から始まるので命令文ではありますが、慣用的な表現のため「~してね」というニュアンスになります。
英語で「風邪を引かないで」
「風邪を引かないで」は2つの言い方があります。
・Don't catch a cold.
・Don't get sick.
もう少し丁寧になると「I hope you don't get sick.(あなたが風邪を引きませんように)」と言います。
「風邪を引く」の言い方はこちらをご覧ください。
・「catch a cold」と「have a cold」の違い。何故「catch」が使われる?
英語で「お大事にしてください」
相手が既に風邪などを引いてるときの「お大事にしてください」。
英語では「Get well soon.」や「I hope you feel better soon.」などがよく使われます。
その他の言い方
Stay healthy.
→健康でいてね(元気でいてね)。
Stay warm.
→温かくしてね。
Stay safe.
→安全でいてね(=どうかご無事で)
Look after yourself.
→Take care of yourself. と同じで、主にイギリス英語圏で使われます。
いずれも、文頭に「Please」を付けることにより、丁寧になります。
相手に言われた時の返事
相手にこれらのフレーズを言われた時は、「Thanks.」や「You too.」。
もしくは「Thanks, you too.(ありがとう、あなたもね)」とフルでお返しすることもできます。
まとめ
・「Take care of yourself.」は「体に気を付けて」や「お大事に」
・「Take care of your health.」のように具体的に示すこともできる
・カジュアルだと「Take care.」
・「風邪を引かないでね」は「Don't catch a cold.」や「Don't get sick.」
・「(相手が既に風邪などを引いている時の)お大事にしてください」は「Get well soon.」や「I hope you feel better soon.」
・相手に言われた場合は「Thanks.」や「You too.」が無難