「all's well that ends well」の意味。シェイクスピアのことわざ

 

「all's well that ends well」の意味と由来

 

all's well that ends well」の意味は「終わりよければ全てよし」です。

 

日本語でも耳にするフレーズです。

 

これは、17世紀初めに書かれたと言われるシェイクスピアの戯曲「All's Well That Ends Well」に由来します。

 

※元々存在したことわざをシェイクスピアが題名に付けたという説もあります。

 

非常に有名なことわざにもかかわらず、話の内容に矛盾があったり人気がなかったりと、上演回数は少ない作品となっています。

 

「all's well that ends well」の文法

 

all's well that ends well」は文法としては少しおかしい部分があります。

 

正しくは「all that ends well is well」という語順になります。

 

この「that」は関係代名詞として使われていて、ends well が all を修飾しています。

 

直訳だと「良く終わる(ends well) 全てのもの(all)は良い(is well)」。

 

 

「all is well that ends well」とは「all that ends well is well」の that以下が後ろに移動したものです。

 

この言葉はことわざの1つなので、文法の正しさよりも、シェイクスピアのタイトルである「all's well that ends well」の方が一般的に使われています

 

また、発音する時、「all's well that ends well」の方が韻を踏むことになります。

 

このような語順の入れ替わりや韻の踏み方は、英語のことわざや決まり文句、略称でよく見られます。

 

ある意味、このことわざを「終わりよければ全てよし」と翻訳したのは名訳と言えるかもしれません。