TOEIC初心者におすすめの参考書と勉強法【最初にやるべき対策とTOEIC用教材】

 

TOEIC初心者がまずやることは「問題の形式を知ること」です。

 

TOEICにはTOEICの試験形式があります。

 

初めてTOEICを受ける場合、どのような形式なのか、どのような流れなのかを知っておかないと、時間に追われて混乱してしまいます。

 

TOEIC対策の最初の段階は形式対策とも言えます。

 

そのため、英語勉強中の方で初めて受ける場合は、TOEICの試験について書かれているTOEIC初心者向けの本

 

英語に自身のある方は、模試形式の本で勉強するのがおすすめです。

 

 

もう1つは「TOEIC用の語彙対策」です。

 

TOEICに出てくる英単語はビジネス寄りで、受験英語ともまた違います。

 

TOEICの点数を上げるには、TOEIC用の語彙の勉強は必須です。

 

そして、それらに沿った勉強法や教材を使うことで、効率的に学ぶことができます。

 

 

TOEIC関連の書籍のタイトルや目安として、よく「600点」と書かれています。

 

ここ数年のTOEICの平均点は580点台です。

 

600点は1つの区切りだけではなく、平均を超えるという意味も込められていると思われます。

 

今回は、これからTOEICを受けたり、TOEICに向けて勉強をしようと思っている方向けの参考書をご紹介しようと思います。

 

 

※英語初心者向けではなく、既に勉強が進んでいるか、中学・高校初期レベルの基礎力があるTOEIC初心者向けです。

 

英語初心者の場合はこちらをご覧ください。

www.1karaeigo.com

 

 

TOEIC L&R TEST 入門特急 とれる600点

 

TOEIC L&R TEST 入門特急 とれる600点」はTOEICを受けたことがない初心者におすすめの本です。

 

何故なら、TOEICとは何かという所から始まり、受験料や禁止事項、申し込み方法、試験に必要なものなど、TOEICについての基本情報が詰まっているからです。

 

それから、各パートの問題形式、出題傾向や対策を解説しつつ、基本問題と実践問題に触れていきます。

 

そのため、TOEICという試験のイメージができ、勉強の方向性やTOEICの雰囲気を知ることができます。

 

TOEICに興味があるけど、どういう試験なのか知りたいという方のための「入門」に相応しい構成になっています。

 

この特急シリーズは新書サイズかつ値段が1000円前後というのもポイントです。

 

 

はじめて受けるTOEIC(R) L&Rテスト 全パート完全攻略

 

はじめて受けるTOEIC(R) L&Rテスト 全パート完全攻略」はタイトル通り、初心者向けのTOEIC総合対策本です。

 

こちらも「TOEICとは」から始まり、試験当日までの流れが載せられています。

 

各パートの形式と解説、攻略法や出題ポイント、解法テクニック、頻出語彙と表現などの要点がまとめ。

 

そして本番形式の模試も付いています(音声CDは音楽用CDプレイヤーで再生できないのでご注意下さい)。

 

よって、TOEICの勉強は何から始めればいいか分からない方や、どんな勉強をすればいいのか分からない方に最適な教材です。

 

一応、攻略ポイントは600点と730点以上に設定されていますが、この1冊だけで730点以上を取るには、それなりの英語力が必要だと思います。

 

 

TOEIC L&R TEST 出る単特急 銀のフレーズ

 

TOEIC L&R TEST 出る単特急 銀のフレーズ」はTOEIC対策用の英単語帳です。

 

著者は「入門特急 とれる600点」と同じTEX加藤氏で、入門特急から銀のフレーズに移行するのは1つの流れになっています。

 

TOEICにはTOEIC用の語彙が必要ですが、本書はその頻出単語の基礎が網羅されています。

 

後述する金のフレーズと合わせて、TOEICの語彙を大方カバーできるTOEICの鉄板英単語帳です。

 

銀のフレーズのレベルは、基礎的な単語に不安のある方や、600点を目指す方が対象です。

 

それと、TOEICからは外れますが、このレベルはスピーキングの語彙集としても使うことができます。

 

 

TOEIC L & R TEST 出る単特急 金のフレーズ

 

TOEIC L & R TEST 出る単特急 金のフレーズ」は金銀シリーズの1つです。

 

金のフレーズと銀のフレーズの違いは、難易度の違いです。

 

銀のフレーズは基礎固め編という位置付けにあり、もし金が難しければ銀を先にやるのをおすすめします。

 

逆に、他の単語帳などを使っていて既に一定の単語力がある方は、銀をやる必要性はそこまでないかなと思います。

 

ただし、このシリーズはTOEICで出やすい意味や類語が載っているのが1つのポイントです。

 

また、旧版と改訂版との違いは、新形式に対応しているかどうかの違いです。

 

改定に伴い、見出し語も多数変更され、表現なども追加されています。

 

 

TOEIC L&R TEST 出る単特急 金のセンテンス

 

TOEIC L&R TEST 出る単特急 金のセンテンス」は、金のフレーズの例文版です。

 

金のフレーズ+αの1500語が360の例文に含まれている、いわゆるDUO形式と呼ばれる構成です。

 

金のフレーズで覚えたものを金のセンテンスの例文で触れて記憶の定着をはかる使い方もできます。

 

流れとしては金のフレーズ→金のセンテンスですが、既にある程度の単語力がある場合は、こちらから始めても問題ありません。

 

また、熟語版の「TOEIC L&R TEST 出る単特急 金の熟語」があります。

 

こちらは基本的な熟語から載っていますが、金のフレーズと被る部分も多く、更に深掘りしたい場合にはこちらも併用するのが良いと思います。

 

 

 

TOEIC(R) L&Rテスト これだけは解く! プラチナ問題集

 

TOEIC(R) L&Rテスト これだけは解く! プラチナ問題集」は初心者向けのTOEIC問題集です。

 

TOEIC各パートの易しい問題に焦点を当てています。

 

入試でいえば「落としてはいけない基本問題」を集めたようなものです。

 

そのため、TOEICの基礎問題を確実に取れるようにするために最適な教材になっています。

 

易しい問題とは言え、全420問とボリュームがあります。

 

音声もダウンロード可能ですが、無料の会員登録が必要です。

 

 

ALL IN ONE TOEIC テスト 音速チャージ!

 

ALL IN ONE TOEIC テスト 音速チャージ!」はTOEIC頻出の単語・熟語・文法・語法が1つの例文に複数詰まっています。

 

特徴は、それらが1冊の中で完結する all in one です。

 

全251の英文パート

Words&Usage という多義語、頻出設問文、語い・語法、接頭辞・接尾辞パート

Grammer(文法の整理)の解説パート

 

全3パート構成になっています。

 

 

もう1つの特徴は読み下し訳(英語の語順通りの訳)と意訳の両方が付いている点です。

 

例文はDUO形式で、ストーリーの繋がりも見られます。

 

音声も30分で1周でき、発音はアメリカ、イギリス、オーストラリア、カナダの4ヵ国の方が務めているため、リスニング教材としても最適です。

 

目安は730~860点を取りたい方向けに設定されていて、英文のレベルは少なくとも簡単ではありません。

 

all in one とはいえ、基本的な単語や文法+αを既に習得している前提です。

 

中身のサンプルはAmazonで見ることができます。

ALL IN ONE TOEIC テスト 音速チャージ!(Amazonリンク)

 

音声はダウンロード式ですが、先にアプリをダウンロードする必要があります。

https://www.aio-english.net/toeic2/download.html

 

また、youtube でも音声動画を聞くことも可能で、文法の補足も動画で解説されているのが他にない本書の特徴です。

 

youtube で見ることができる動画は以下のサイトに纏められています。

https://www.aio-english.net/toeic2/youtube.html

 

 

公式TOEIC Listening & Reading 問題集 7

 

公式TOEIC Listening & Reading 問題集7」は本物のTOEICと同じプロセスで製作された本番形式の公式問題集です。

 

出版が2020年の12月4日と新しく、しばらくはこの問題集7がメインになります。

 

点数を高めるには通れない道の1つです。

 

本書には付属CDが付いており、実際のリスニングパートの感覚を得ることができます。

 

何より、ナレーターが本番と同じという、公式ならではの最大のメリットがあります。

 

使い方は「本番と同じように挑む」です。

 

そうすることで、問題の傾向と時間の感覚を掴み、自分の実力を知ることができます。

 

そして、間違えた問題を復習し、何故間違えたのかをきちんと把握します。

 

TOEICの本試験は、問題用紙を回収されてしまうため、持ち帰ることができません

 

更に、問題用紙への書き込みも禁止されています。

 

よって、「試験慣れ」のトレーニングができ、きちんと復習できるのは公式問題集ならではです。

 

もし、既にある程度の英語レベルを持っているなら、この問題集から勉強を始めてもいいと思います。

 

公式HPに詳細とサンプルが載っているので、参考にしてみて下さい

https://www.iibc-global.org/toeic/support/prep/lr_ud_07/pr.html

 

 

TOEIC(R) L&Rテスト 至高の模試600問

 

TOEIC(R) L&Rテスト 至高の模試600問」はTOEICの問題を再現した模試です。

 

公式問題集との違いは、解説の量です。

 

公式問題集よりも詳しい解説があり、何故これが正解なのか、何故これが間違いなのかを理解することができます。

 

そこが公式問題集よりも優れている点です。

 

また、模試が3回分入っているため、コストパフォーマンス的にも高くなっています。

 

試験に役立つ「必勝Tips」も載せられています。

 

難易度は公式とほぼ同じか、こちらが若干高めです。

 

他にも「TOEIC(R) L&Rテスト 究極の模試600問+」があります。

 

至高の模試と究極の模試の違いは難易度の違いで、究極の模試の方が難しくなっています。

 

 

 

TOEIC(R) TEST 速読速聴・英単語 STANDARD 1800 ver.2

 

速読速聴・英単語 STANDARD 1800」は速読速聴・英単語シリーズのTOEIC対策版です。

 

詳しくはこちらの記事をご覧ください。

www.1karaeigo.com

 

まとめ

 

・TOEIC初心者はまずTOEICの形式を学ぶ

・TOEIC用の語彙や知識が必要

・TOEIC頻出の語彙や問題を押さえて基礎固めをする

・自分のレベルに合った教材を使う

・TOEICは複数回受けることが前提

・既に英語の基礎があるなら、まずは600点以上を目指す

 

 

たまに「TOEICの英語は日常では役に立たない」などという話があります。

 

が、TOEICの勉強をすると、英語のニュースが格段に読みやすくなります。

 

仮に日常で使わなかったとしても、ネイティブは知識として頭に入っています。

 

日本語でも、日常的に使う言葉と、ビジネスや小説やフィクション作品の言葉など、それぞれが違いますが、それぞれ知識として頭に入っています。

 

英語として存在している以上、役に立たない英語は存在しません。

 

役に立つ場所が違うだけです。