- Who would の意味と使い方
- Who would have thought の意味
- LIVE A LIVE の Who would've thought
- FF6 の Who'd have thought
Who would の意味と使い方
「Who would + 動詞」の意味は、日本語で言う「いったい誰が~するの?」に相当する表現です。
例えば、「Who would buy that.」という文。
これは「いったい誰がそんなもの買うの?」になります。
ニュアンスは日本語と同じで、「それ買う人いるの? = それを買う人はいないだろう」ということを暗に述べています。
「Who would forget this scene?」なら「誰がこのシーンを忘れるの?」です。
つまり、「(映画やドラマなどの)印象に残るシーンなんだから、見たことある人でこのシーンを忘れる人はいないでしょ」のニュアンスになります。
このように、「いったい誰が~するのだろうか」という仮の話をしているので、仮定法の would が使われています。
Who would have thought の意味
「Who would have thought.」は「信じられない!」という驚きを表すフレーズとして使われます。
そのまま訳すと「誰もそんなこと思わなかった! / 考えなかった!」になります。
先述の Who would を完了形にしたのが Who would have です。
「Who would think.」が「誰がそんなことを思うんだろう」→「誰もそんなことを思わない」
だとしたら、
「Who would have thought.」は「誰がそんなことを思っただろう」→「誰もそんなことを思わなかっただろう」
になります。
また、後ろに that節を置き、
Who would have thought that it would be the last time.
→それが最後になるなんて誰が思っただろう。
=それが最後になるとは誰も思わなかっただろう。
と文を続けることもできます。
ここには先述の驚きのニュアンスが含まれています。
LIVE A LIVE の Who would've thought
『LIVE A LIVE』の功夫編に出てきたセリフです。
「Who would've thought I'd find three promising disciples so quickly.」
「こんなに早く3人の有望な弟子が見つかるなんて誰が思っただろう」
↓
「こんなに早く3人の有望な弟子が見つかるとは思わなかった」
promising → 前途有望な / 見込みのある
disciple → 弟子 / 門弟
発音記号【disáipəl】
FF6 の Who'd have thought
「Terra…Who'd have thought we'd meet again…like that?」
これも同様に、
「こんな形でまた会えるなんて誰が思っただろう」
↓
「また会えるとは思わなかった」
となります。
「Who would have」の省略の仕方が違う点に注意が必要です。
【動画】
FF6ピクセルリマスター 英語版 ティナ「人を愛することはできるの?」【FINAL FANTASY Ⅵ】 - YouTube