「似ている」という意味の take after の正しいニュアンス。何故この意味になる?

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take after の正しい意味

 

take after の意味は「~に似ている」です。

 

 

注意点は、その「似ているのニュアンス」にあります。

 

 

take after には「血縁関係のある年長者に似ている」のニュアンスを持ちます。

 

 

つまり、その当人が母親や父親、年上の兄弟、年上の親戚などに似ている場合に take after が使われます。

 

 

これは容姿に限らず、性格振る舞いなどが似ている場合にも使うことができます。

 

 

そのため、血縁でも「年下に似ている」のニュアンスでは使いません

 

もちろん、芸能人や血縁ではない誰かに似ている場合などにも使われません。

 

 

take after が「似ている」になる理由

 

何故 take after が「似ている」になるのかというと、take の「~を受け取る」という意味にあります。

 

上の世代から遺伝子を after(続いて) take(受け取る)から似ている、とイメージすると分かりやすいと思います。

 

 

take after の類語と言い換え表現

 

類語には「resemble」があります。

 

これは年上の血縁以外にも幅広く使うことができます

 

 

 

他には「look like」がありますが、これは look があるように、「~のように見える」のニュアンスがあります。

 

そこから、「外見が似ている」の意味で使われます。

 

 

 

ちなみに、「~の世話をする」という意味の「look after」と take after は間違いやすいので注意が必要です。