avid の意味と使い方
「avid」は形容詞で、「熱心な」という意味があります。
主に「avid +名詞」の形で「熱心な○○」となります。
よく使われるのが「avid reader(熱心な読書家)」です。
She is an avid reader.
彼女は熱心な読書家です。
覚え方も、「avid reader」で1つのカタマリとして意識すると頭に残りやすくなります。
類義語は「voracious」
「avid」と似た意味と使い方をする類義語には「voracious」があります。
意味は「貪欲な」や「飽くなき」で、avid よりも強いニュアンスを持ちます。
こちらも「a voracious reader(熱心な読書家 / 飽くなき読書家)」として使われます。
「熱狂的な」の意味
他にも、「avid fan of」(~の熱狂的なファン)」という形もよく見られます。
He's an avid fan of classical music
彼はクラシックの熱狂的なファンです。
be avid for の意味
「be avid for」の意味は「~を渇望している」です。
イメージとしては「avid for(~のために熱心になる = 熱心に求める)」となります。
ただし、これは文章で使われたり、フォーマルな言い方になります。
He is avid for glory.
彼は栄光を渇望している。
They were avid for success.
彼らは成功を渇望していた。
意味的には「keen」に近い
「avid」は意味的には、「熱心な / (関心などが)強い」という意味の形容詞「keen」に近いです。
ただし、「keen」の方が日常的に使われ、用法の幅も広いです。
詳しくはこちらの記事をご覧ください。
まとめ
・形容詞「avid」は「熱心な」
・主に「avid +名詞」の形で「熱心な○○」になる
・「avid fan of」は「~の熱狂的なファン」
・「be avid for」は「~を渇望している」で、文章やフォーマルな言い方
・avid よりも強いニュアンスを持つのが「voracious(貪欲な / 飽くなき)」