「Let me say」の意味と使い方と「Let's say」との違い

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Let me say の意味

 

Let me say」の意味は「私にひとこと言わせて」で、何かを述べる時の前置きの言葉として使われます。

 

 

Let me just say」の形で「私にちょっと言わせて」と言うこともできます。

 

 

日本語的には「ちょっといい?」や「ひとこといいですか?」のイメージです。

 

文章パターン

Let me say, +文

 

Let me say that節(SV)

 

Let me say +名詞

 

例文

 

Let me say, I think it's wrong.

 

→ひとこと言わせて、それは間違ってると思う。

 

 

Let me say I don't like it.

 

→それは好きではないと言わせて。

 

 

Let me say something about this project.

 

→このプロジェクトについて一言いいですか。

 

 

Let me just say again.

 

→ちょっともう一度言わせて。

 

 

Let me say goodbye.

 

→さよならを言わせて下さい。

 

 

Let's say の意味

 

Let's say」の意味は「例えば」や「仮に」です。

 

 

Let's say that節(SV)」の形で「例えば~だとします」や「仮に~だとしましょう」となります。

 

 

カジュアルな日本語的に言うと「~だとして」です。

 

例文

Let's say you win the lottery. What would you do?

 

→例えば宝くじに当たったとします。あなたはどうしますか?

 

 

Let's say you could travel back in time. Which historical period would you go to?

 

→仮に過去にタイムトラベルできたとします。どの時代に行きますか?

 

以上のような文章パターンになり、ビジネスでも使われます。

 

 

会話では「Let's say」を省略して「Say」とだけ言う場合もあり、リスニングにおいて注意が必要です。

 

「Let's say」と「If」の違い

 

「Let's say」と「If」の違いはあまりなく、「Let's say」と「If」は置き換えられる場合が多いです。

 

 

どちらも、完全な仮定の話から実際に起こる可能性があることについてまで使うことができます。

 

Let's say の言い換え表現

 

「Let's say」は「Let's assume」と「Let's suppose」に言い換えることができます。

 

 

「Let's assume」「Let's suppose」「Let's say」の意味と使い方。何故この意味になる?』の記事と合わせてご覧ください。

 

Let's say around の意味

 

他に「Let's say」は「How about」の言い換えとしても使われます。

 

 

特に「Let's say around +時間」の形で「~時頃はどう?」になり、日程や時間を決める使い方をします。

 

 

曜日の場合は「Let's say +曜日」となります。

 

例文

Let's say around 11p.m.

 

→午後11時頃はどう?

 

 

Let's say Sunday at 9:00.

 

→日曜日の9時はどう?

 

まとめ

 

・「Let me say(ひとこと言わせて)」や「Let me just say(ちょっと言わせて)」は、何かを述べる時の前置きの言葉として使われる

 

・後ろには「文」「that節」「名詞」が置かれる

 

 

・「Let's say that節(SV)」は「例えば~だとします」や「仮に~だとしましょう」で、仮の話をする時に使う

 

・「If」と言い換えられることが多い

 

 

・「Let's say around +時間」や「Let's say around +曜日」の形で「~はどう?」という日時や予定を決める時に使われる