例文で学ぶ「at the mercy of」の2つの意味と使い方。何故この意味になる?

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at the mercy of の意味とニュアンス

 

at the mercy of A」には「Aのなすがままになって」という意味があります。

 

 

日本語的には「~に左右されて」と訳されることもあります。

 

 

 

「A」には、主に自然何らかの影響など、自分では制御できないものが置かれます。

 

例文

 

We were completely at the mercy of the storm.

 

私たちは完全に嵐のなすがままだった。

 

 

I was still at the mercy of my traumas.

 

私はまだトラウマに支配されていた。

 

 

Human beings have always been at the mercy of the planet.

 

人類は常に地球のなすがままであった。

 

 

The boat was left at the mercy of the wind and waves.

 

船は風波のなすがままになっていた。

 

(引用:ウィズダム英和辞典 第4版)

 

 

「at the mercy of 人」の意味

 

「at the mercy of」の後ろに「」や「組織」などが置かれると、「~の言いなりになって」や「~の言われるがままになって」という意味になります。

 

 

 

これも「~のなすがまま」の意味から、抵抗できなかったり支配下にあるような状態を表す時に使われます。

 

 

例文

He's always at the mercy of his boss.

 

彼はいつも上司の言いなりになっている。

 

 

Companies are not at the mercy of the government.

 

企業は政府の言いなりになっているわけではない。

 

 

I hate to be at the mercy of other people.

 

他人の言いなりになるのは嫌です。

 

FF9の例文

at the mercy of の意味と例文

引用:FINAL FANTASY 9

 

Whatever. I can't believe Tantalus is at the mercy of some old man.

 

 

「(そんなことは)どうでもいい。タンタラスが老人の言いなりになっているのが信じられない」

 

 

 

「Whatever.」と単体で使われる場合は「どうでもいい」や「何でもいい」という意味になります。

 

何故この意味になる?

 

何故「at the mercy of = なすがまま」になるのかは、「mercy」の「慈悲」や「あわれみ」という意味から来ています。

 

 

 

中世ヨーロッパにおいて、戦いに負けた場合は相手の慈悲に身を委ねることになります。

 

 

相手に情けをかけられたら命は助かり、そうでなければ終わりです。

 

 

つまり、「自分の運命は相手次第」であり、自分ではどうしようもありません。

 

 

 

そこから、語源的には「相手の mercy(慈悲)に身を委ねる」 から「~のなすがままになって」の意味に繋がります。

 

 

 

覚え方のイメージも「自分ではどうしようもない状態」とすると頭に残りやすくなります。

 

 

まとめ

 

・「at the mercy of A」の意味は「Aのなすがままになって」

 

・主に自然や悪影響など、自分ではコントロールできないものに対して使われる

 

 

 

・「at the mercy of」の後ろに「人」や「組織」などが置かれると「~の言いなりになって」や「言われるがままになって」の意味になる

 

・抵抗できなかったり支配下にあるような状態を表す時に使われる