英語の勉強を習慣化する4つの方法【英語学習を継続したい方へ】

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この記事では英語学習を習慣づけるための方法をいくつかご紹介します。

 

が、その前に、英語学習が習慣化できない、もしくは続かない理由を見てみます。

 

何故なら、それは私自身が陥った罠でもあり、そこに習慣化する鍵があったからです。

 

 

勉強が継続できない理由と罠

 

勉強が続かない理由は大まかに4つあります。

 
勉強が続かない理由

教材のレベルを上げすぎる

 

量をやりすぎる

 

1日分を決めない

 

サボる日がある

 

これらは勉強をする人に付きまとう罠でもあります。

 

教材のレベルを上げすぎる

 

1つは教材のレベルを上げすぎることです。

 

 

日本人は学校で習った英語の知識があるだけに、「このぐらいならできるだろう」とレベルを上げがちです。

 

運動でも、最初から負荷の高い運動を行ってしまうと、激しい筋肉痛に襲われたり、疲れすぎたり、三日坊主になりやすいです。

 

自分にとって適切な運動をする必要があります。

 

 

また、世間では良いトレーニングと言われていても、自分に合うかは分かりません

 

そのため、自分の英語のレベルを知り、それに合った教材の選択やトレーニングをしなければなりません。

 

それを見誤ると、結局続かなくなってしまいます。

 

量をやりすぎる

 

2つ目は、やりすぎることです。

 

特に新しいことを始める時はモチベージョンが高く、継続できない量からスタートしてしまいがちです。

 

 

 

例えば、新しい教材をやり始めた時。

 

ユニット1が終わり、もう少しやりたいと思ってユニット2もやる。

 

何ならユニット3も。

 

そのように、やる気が高いと量をこなしたくなります。

 

 

 

もちろん、時期が決まっている受験や試験のためや、学校の授業なら量をこなすことも必要になります。

 

しかし、長期的な英語学習や、英語の勉強を習慣づけることに焦点を当てると、必ずしもプラスとは限りません。

 

1日分を決めない

 

3つ目は、1日に学習する分量を決めないことです。

 

 

2つ目と少し被りますが、1日分の勉強量を決めず、成り行きに任せてしまうと、1日の目安が不明瞭になってしまいます。

 

結果、勉強自体も成り行きになってしまいます。 

 

サボる日がある

 

4つ目は、サボる日があることです。

 

 

意識的に1日サボると、いずれ再びサボります。

 

そうなると、いつの間にかサボり続けることになり、気付いたら勉強から離れていた、となりかねません。

 

 

「今日は勉強しなくてもいいか」は最大の敵です。

 

英語を習慣化する方法とコツ

 

ここまでは勉強が続かない状態に陥りがちな罠を見てきました。

 

 

次は、英語学習を習慣化する方法です。

 

これを簡単に言うと、継続できない理由の逆をやることです。

 

自分のレベルを知り、教材を適正にする

 

英会話は自分にはまだレベルが高いな

この教材はまだ自分には難しいな

この単語帳はちょっと難しめだな

 

 

そう思ったら、教材の1つレベルを下げます

 

 

教材には目安のレベルが表記してあります。

 

それにより、教材同士の比較ができます。

 

仮に表記がなかった場合、本屋でチラッと覗き見して他の本と比べてみるのもいいと思います。

 

洋画や海外ドラマが難しいと感じた時

 

海外ドラマや洋画を使った勉強法があります。

 

意気込んで始めたはいいものの、「全然聞き取れない……」となった人も多いと思います。

 

 

そんな時は、「まだ自分のレベルはここに達していなかった」ということを知るチャンスだったと思うことです。

 

そもそも映画やドラマでの勉強はレベルが高いのも罠の1つです。

 

 

 

もし映画やドラマが難しければ、子供向けの作品や、非ネイティブ用のリスニング教材(初級編)。

 

それでも難しければ、簡単なものを1文1文切り取って、少しずつ進めます。

 

 

段階的に学びつつ、映画やドラマの聞き取りをリスニング学習の最終目標にします。

 

 

 

以上のように、自分のレベルを知り、自分に合った教材のレベルを探すのが、無理なく英語学習を続ける鍵の1つです。

 

やりすぎないために1日分を決める

 

英語学習を継続する鍵の1つは、1日の分量を決めることです。

 

 

例えば、単語帳や文法書などの書籍なら1単元や1ユニット。

 

ドラマなら1話だけ、もしくは区切りの良い場面まで。

 

小説なら1章や区切りまで読む。

 

 

このように、自分が1日に取れる時間と相談して、1日の量を決めます

 

勉強を時間で区切る

 

30分や1時間など、時間で区切るのもおすすめです。

 

 

勉強開始と共にタイマーをセットし、タイマーが鳴ったら終わりです。

 

半端な場所でも強制終了させます。

 

 

ただ、キリのいい所まであと5分くらいなら延長可です。

 

 

時間切りのメリットは、「決めた分をやらなければならない」という意識を軽減できます。

 

ルーティーン化する方法

 

もしくは、複数の教材をルーティーン化するのも良いです。

 

以前、私が一時期やっていた例を上げると、

DUO3.0 の1セクション

文法書1単元

Grammar in Useの1Unit

という流れは必ず毎日やると決めていました。

 

時間や余裕があれば、1つずつプラスして数を増やしたり、入れ替えたりしていきます。

 

 

 

このルーティーン化の組み合わせは無限大です。

 

リスニングを鍛えたいならリスニングをメインに据えたり、ニュースサイトを見たいなら複数のニュースサイトを順繰りするなど。

 

 

 

ただ、ルーティーン化する場合、1つの教材は大体10分~長くても30分で終わらせられるのがちょうど良いと思います。

 

多くてもいけません。

 

多くて負担になるぐらいなら、「もう少しやりたいな」と思えるくらいの方が勉強は続きます。

 

 

 

もし、もっと勉強したいと思ったら、先に進むのではなく、復習をするのがおすすめです。

 

そうすることで、学んだことを確実に頭に入れていきます。

 

忙しくても1つはやる

 

忙しい日や疲れている日は絶対にあります。

 

それでも勉強に意識を向けます。

 

 

もちろん、毎日フルスロットルで勉強をするのではありません。

 

自分で決めた1日分の勉強を最低でも1つはやることです。

 

 

先ほどの私の例だと、DUOを1セクションだけ、もしくはGrammar in Useの1Unitだけ(文法書の1単元は時間が掛かるため第2候補)。

 

 

もしくは、新しい単語や表現を1つだけ覚え、口に出して使えるようにする。

 

それだけでも十分です。

 

1日に1回でもやる、というのが何よりも大事です。

 

 

 

1回でも勉強すると、「昨日もやったし今日もやるか」と思えるようになってきます。

 

そして、いつしか勉強しない日の方が違和感を覚えるようになります

 

そうなれば、勉強が習慣化したと言っても良いと思います。

 

まとめ

 

英語の勉強を習慣づける方法のまとめ

 

自分のレベルを知り、無理のないレベルを探す

やりすぎない

1日分の量を決める

1日に1回でもやる

 

以上になります。

 

 

 

時間の使い方や時間的余裕、英語のレベルなど、人それぞれ違います。

 

そのため、これらが全てとは言えません。

 

 

他にも続かない理由や、勉強を継続する方法はあると思います。

 

しかし、これらは実際に私が経験したことでもあるので、同じような状況の方にヒントの1つにでもなれば幸いです。