英語小説『The Give』は洋書初心者におすすめのペーパーバック【ペーパーバックとは何か】

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ペーパーバックとは

 

ペーパーバックとは、紙表紙だけによる略装本(簡単な装本)です。

 

 

文庫版との違いはそこにあります。

 

 

日本で売っている一般的な小説の文庫本と比べ、1ページが厚く、紙質はハッキリ言って安さを感じます。

 

 

 

しかし、メリットは値段の安さです。

 

 

洋書は高いものも多いのですが、ペーパーバックはハードカバー版と比べ、半額~3分の1の値段と、お手頃価格で入手可能です(アマゾンのKindle版は更に少し安いです)。

 

 

コンビニで売っている廉価版漫画をイメージすると分かりやすいと思います。

 

 

英語小説の入門書『The Giver』

 

英語で小説を読みたいけど、

何から読めばいいのか分からない!

 

内容のある小説が読みたい!

という方におすすめなのが、『The Giver』という小説です。

 

 

日本語版では『ザ · ギバー: 記憶を伝える者』となっています。

 

 

おすすめべーパーバック The Giver

The Giver 表紙

 

私が購入した時はこのおじいさんの表紙でした。

 

 

現在では少しスタイリッシュになっているようです。

 

The Giver のあらすじ

 

コミュニティーの子どもは〈十二歳の儀式〉で個性を認められ、〈長老会〉の観察結果に従ってそれぞれ〈職業任命〉を受ける。

 

少年ジョーナスはコミュニティーにただ一人の〈記憶を受けつぐ者〉の後継者に任命された。

 

それは最も名誉ある仕事であると同時に、苦痛と孤独を知る仕事でもあった。

 

〈記憶を受けつぐ者〉は全世界の記憶を受け継ぎ、その知識で長老会に助言をするが、記憶の内容は口外できない。

 

受け継いできた記憶をジョーナスに伝える老人は記憶の重みで疲労していた。

 

彼、〈記憶を伝える者(ザ・ギバー)〉はジョーナスにはるか昔の記憶を一つずつ渡していく。

 

ジョーナスは〈画一化〉以前の記憶を得て、人の管理によって失われたものを知る。

 

混乱の元となる自由と個性をなくし、苦痛の記憶を〈記憶を受けつぐ者〉だけが負うことで現在のコミュニティーは成り立っていた。

 

記憶をすべての人が分けて持つことを考え始めたジョーナスは、〈記憶を伝える者〉とともに現状を変える方法を計画する。

 

(引用:Wikipedia)

 

 

 

この小説は、ネイティブの小・中学生向けです。

 

 

そのため、時折難しめの単語が出てくるものの、全体的に読みやすくなっています。

 

 

本編も短すぎず長すぎず、コツコツ読み進めた後の読後感は、物語の内容も相まって、ひとしおです。

 

 

 

そして、小中学生向けといえど、大人が読んでこそ考える内容、示唆に富む内容があります。

 

 

子供の頃に読んだ時と、大人になってから読み返した時とでは、また違った印象を抱くと思います。

 

 

 

だからこそファンも多く、2014年には「The Giver」を原作にした「ギヴァー 記憶を注ぐ者」という題名で実写映画化もされました。

 

 

そのため、「The Giver」は物語を楽しみながら英語の勉強も兼ねることができる、ちょうど良い小説になっています。

 

 

 

ペーパーバックを読む際の注意点 

 

ペーパーバックシリーズを読む際の注意点が1つあります。

 

 

以前、多読の本として、いくつかシリーズを紹介しました。

 

 

これらのシリーズは、学習用に書き直されたり、入門中の入門、(ネイティブの)子供用になっています。

 

 

 

一方、ペーパーバックの小説シリーズは、英語学習用として作られているわけではありません。

 

 

あくまで1冊の小説です。

 

 

それに、小中学生向けと言っても、当たり前ですが、英語が母国語の小中学生です。

 

 

 

また、「ラダーシリーズ」、「Step into Reading」や「I Can Read!」のようにレベル分けされておらず、簡単な部分もあれば、難しい部分もあります。

 

 

中には、読み通すことが大変なものもあります。

 

 

そのため、簡単な小説でも、ある程度の英語知識は必要になります。

 

 

 

ペーパーバックの小説は「ネイティブが読む一般的な小説の入門書」ととらえるのがいいと思います。

 

その他の面白い英語小説入門

 

The Giver 以外にも面白い小説が沢山あるので、その一部をご紹介します。

 

「Holes」

 

無実の罪で少年たちの矯正キャンプに放りこまれたスタンリー。

 

かちんこちんの焼ける大地に一日一つ、でっかい穴を掘らされる。

 

人格形成のためとはいうが、本当はそうではないらしい。ある日とうとう決死の脱出。

 

友情とプライドをかけ、どことも知れない「約束の地」をめざして、穴の向こうへ踏み出した。

 

(引用:日本語内容紹介)

 

 

 

「Holes」も有名な小説です。

 

こちらも映画化されており、日本語版も出ています。

 

 

 

 

「ハリー・ポッターシリーズ」

 

言わずと知れたハリー・ポッターは、イギリス英語が満載です。

 

 

ジャンルとしては児童文学なのですが、レベルは高めです。

 

 

そして、何より分厚いです(厚さはコンプリート版のページの画像で見ることができます)。

 

 

 

全七巻で、ペーパーバック版コンプリートBOXも出ています。

 

 

値段はペーパーバックだけあって、ハードカバー版よりも安くなっています。

 

 

ハードカバー版の七巻セットは24440円です。

 

 

 

 

「The Wild Robot」

 

あらしの夜、五つの木箱が無人島に流れついた。中にはどれも新品のロボットが一体ずつ入っていたが、こわれずに無事だったのは一体だけだった。

 

偶然スイッチが入り起動したロボット=ロズは、島で生きぬくために、まわりの野生動物たちを観察することでサバイバル術を学んでいく。

 

はじめはロズを怪物よばわりしておそれていた動物たちだったが、ある日ひょんなことからガンの赤ちゃんを育てることになったロズが子育てに孤軍奮闘しているのを見て、しだいに心をひらいていく。

 

すっかり野生のロボットとなったロズのもとに、ある日、三体のロボットをのせた不気味な飛行船がやってくる。かれらの目的は? ロズの運命は?


ロボットが野生動物たちとともに生きぬいていくこの物語はまた、環境問題など私たちをとりまくさまざまなテーマについて話し合うきっかけを与えてくれる。

 

 (引用:日本語版紹介)

 

 

The Wild Robot Escapes」という続編も出ています。

 

 

日本語版は単行本しかないようです。

 

 

 

 

 

 

「スヌーピーシリーズ」

 

小説ではありませんが、英語の勉強ができるペーパーバックということでご紹介します。

 

 

世界的に有名な漫画『ピーナッツ』の有名なキャラクターであるスヌーピー。

 

 

犬でありながら、哲学的であり、風刺的であり、ギャグもあり。

 

 

英語だけではなく、人生観も学べるかも・・・?

 

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他にも、沢山のペーパーバックがあります。

 

 

ぜひ興味のあるものを探してみてください。

 

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