報道で使われる「cover」の意味。coverage や interview の違いとは?

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cover の意味

 

cover」は「~を覆う」「~を扱う」「~を補う」などという意味の他動詞で、日本語でも「カバーする」とカタカナで使われています。

 

 

 

そんな「cover」には、「~を取材する」や「~を報道する」という意外な意味があります。

 

例文

I covered the story of the migrant children last year.

 

→去年、移民の子供たちの話を取材しました。

 

 

意味的には「report on」とほぼ同じです。

 

 

coverage の意味

 

その「~を取材・報道する」という意味の「cover」の名詞形が「coverage」になります。

 

 

coverage」の意味は「取材」や「報道」、「報道範囲」です。

 

interview の意味

 

類語には「interview」があります。

 

 

動詞で使うと「~と面接する」や「~にインタビューする」。

 

名詞だと「面接」、「インタビュー」や「会見」になります。

 

 

 

取材や報道とは若干異なります。

 

が、インタビューと取材は重なる部分もあるため、状況によってどちらも同じ意味合いで使われることがあるのは日本語と同じです。

 

 

例文

 

They covered important events and uncovered the hidden stories.

 

→彼らは重大事件を取材し、隠された物語を明るみに出した。

 

 

Her passing got a lot of coverage.

 

→彼女の死は多く(大々的に)報道された。

 

 

Did you see the coverage of the protests yesterday?

 

→昨日の抗議(デモ)の報道見た?

 

 

I was covered in goose bumps.

 

→鳥肌で覆われました=鳥肌が立ちました。

 

 

 We reported on a guide dog.

 

→私たちは盲導犬を取材しました。