口語で使われる「be there」と「be here」の意味|「go」と「come」の言い換え表現

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be there の意味

 

be there」の意味は「そこにいる」ですが、口語では「go」の意味でも使われます。

 

例文

I'll be there soon.

 

I'll be right there.

 

→すぐに行きます。

 

 

I'll be there early.

 

→早めに行きます。

 

 

I can be there in about 15 minutes.

 

→15分くらいでそこに行けます。

 

I'll be there. と I'll get there. の違い

 

I'll be there.」と「I'll get there.」は、どちらも「行きます」と訳せます。

 

 

しかし、「I'll be there.」が「そこに行きます」だとしたら、「I'll get there.」は「そこに着きます」という違いがあります。

 

 

 

例えば、「あと15分で着きます」と言いたい場合は「I'll get there in 15 minutes.」になり、「そこに到着」のニュアンスを持ちます。

 

 

ただし、「I'll be there in 15 minutes.(あと15分で行きます)」と言っても、言っている内容はほぼ同じです。

 

 

be here の意味

 

be here」の意味は「ここにいる」ですが、口語では「come」の意味でも使われます。

 

例文

He will be here soon.

 

→彼はもうすぐ来ます。

 

 

She's going to be here tomorrow.

 

→彼女は明日来ます。

 

be here と come here の違い

 

be here」と「come here」は、どちらも「ここに来る」の意味で使われます。

 

 

come here」の意味は、基本的に「自分のいる場所(話し手の場所に)に来る」です。

 

 

 

一方、「be here」は「ここに来る」以外に、文脈によっては別の意味になる特徴があります。

 

例文

I'll be here waiting for you.

 

→ここであなたを待っています。

 

この文は「来る」ではなく、本来の意味の「ここにいる」の意味でしかありません。

 

be here to の意味

 

be here to +動詞の原形」の意味は「~しに来た」です。

 

例文

I'm here to see her.

 

→彼女に会いに来ました。

 

この文が「しに来た」になる理由は、先述のように「be here」が「come」の意味で使われるからです。

 

 

この使い方に関しては「例文で見る"I'm here to" と "I'm here for" の意味とニュアンス」の記事をご覧ください。

 

 

まとめ

 

「be there(そこにいる)」と「be here(ここにいる)」の意味から、口語では「go」と「come」の意味でも使われます。

 

 

しかし、元の意味で使われているのか、「行く / 来る」の意味で使われているのかは文脈次第になります。

 

 

 

他にも、「be right there」は「すぐそこにいる / すぐそこにある」の意味でも使われます。

 

 

詳しくは「"be right there"の意味と使い方。"I'll be right there."の意味とは?」の記事と合わせてご覧ください。