『英会話のための基本動詞完全マスター 77 Everyday Verbs for Mastering English Conversation』は、中学英語レベルの基本動詞を使った英会話に頻出の表現集です。
日常会話によく出てくる基本動詞77をベースに、関連動詞表現1000と関連フレーズ4000収録されています。
単行本なので、一般的な総合英語のサイズ感です。
英会話のための基本動詞完全マスターの内容と構成
最初に取り上げられているのは「get」を使った表現です。
1つ目の表現は「get someone(人を連れてくる / ~に連絡する)」で、簡単な解説、例文4つ、会話例1つが載っています。
それに続き、
・get it(~を理解する / ~がわかる)
・get the point(理解する)
・get the idea(アイデアを思いつく / 理解する / わかる)
・I'll get it.(理解する /(電話、家のベル等に)出る /(ものを)取る)
・get one's act together(準備を整える / しっかりする)
など、get を使った20個の表現が紹介されています。
全ての表現に、解説・3~5つの例文、会話例1つが載せれられています。
そして最後に「More Expressions」として、載せきれなかった表現が1例文付きで載っています。
これが基本動詞50個分あります(表現の数は get が最多)。
後半の「さらに覚えておきたい基本動詞27」は、表現と解説、例文が1~3つ紹介されています(会話例は無し)。
もちろん、音声も無料ダウンロード可能(URLは4ページに記載)で、スマホ用にQRコードも付いています。
本書は、日本語でも使うような表現が多く、発信する語彙力を増やすのに役立ちます。
何より簡単な英語しかないので、単語を覚える必要がありません。
あとは、覚えた表現を使って文章を作る実践あるのみです。
使う表現から吸収していく
英単語帳の単語のように1つずつ覚えていくというよりも、自分が日本語でも使う表現を優先して覚えていきます。
そして、覚えた表現を使った自分オリジナルの文を作り、声に出して何度も練習します。
もしそれが難しければ、音声に合わせて例文を真似して発音するのがおすすめです。
英語初心者でも使えるが文法解説はない
動詞も例文も比較的簡単なので、初心者の方でも取り組みやすい内容となっています。
しかし、文法の解説はないため、文法に不安のある方は、文法書と併用した方が良いと思います。
逆に、ある程度英語を勉強している方にとっては、シンプルかつ知識の整理がしやすい構成になっています。
本書の特徴
本書は「日常会話で頻繁に使われる基本動詞を使った表現が例文付きで掲載されている」というのが最大の特徴です。
よって、中学英語レベルの動詞を使った句動詞やフレーズで表現の幅を広げたい方には最適な書籍となっています。
実際、会話では基本的な動詞を使った言い方が沢山出てくるため、スピーキングの材料としてだけではなく、リスニングの際にも役立ちます。
また、個人的に使いやすいと思ったのは、前半の基本動詞50個は1ページに2表現ずつ載っており、見開きで4表現が一目で見れる点です。
そのおかげでゴチャゴチャしておらず、単純に見やすいレイアウトになっています。
本書のような「余計な解説がない基本動詞だけまとめられたシンプルな口語表現集」はあまりなかったため、個人的にはかなり良い本だと思います。
特にスピーキングを鍛えたい方にとっては、発信力を伸ばすのに役立つはずです。
アマゾンの商品ページに内容のサンプル画像が載っているので、そちらも参考にしてみて下さい。