【例文で学ぶ】英語で「ほとんどの人」などの「ほとんど」の言い方【almost と most の使い方と使い分け方】

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ほとんどの人

 

ほとんどの日本人

 

ほとんどの生徒

 

ほとんど毎週

このような「ほとんどの」。

 

 

「ほとんどの人」のよくある間違いは「almost people」と言ってしまうことです。

 

 

「almost」を使う場合は「almost all people」や「almost every Japanese」の形になります。

 

 

 

この記事では、間違いやすい「almost」の使い方と、「most」との違いを例文を交えながら見ていきます。

 

 

 

英語で「ほとんどの人」は「almost all people」

 

「almost」を「ほとんど」の意味で使うには、「almost + all / every / always など」の形にしなければいけません

 

 

 

文法的に考えると、almost は副詞なので、名詞(people)を修飾することができません

 

副詞は形容詞を修飾するため、形容詞を間に挟める(almost 形容詞 名詞の語順にする)必要があります。

 

 

 

よって、「ほとんどの○○」と言いたい場合は「almost all people」や「almost every Japanese」と言わなければいけません。

 

 

何故「almost everyone」になる?

 

everyone」の場合は「almost everyone(ほとんど全員)」の形になります。

 

 

何故こうなるのかというと、「almost every」の形になっているからと考えるのが一番早いです。

 

 

極端な話だと「そういうもの」です。

 

その他の使用例

 

「almost all Japanese」「almost every Japanese」

 

→ほとんどの日本人

 

 

almost every student

 

→ほとんどの生徒

 

 

almost every day

 

→ほとんど毎日

 

 

almost every week

 

→ほとんど毎週

 

 

almost always

 

→ほとんどいつも

 

almost people の意味

 

では「almost people」の意味は何かというと、「ほとんど人」です。

 

 

チンパンジーは人間と遺伝子が99%同じです。

 

つまり、チンパンジーは「ほぼ人」です。

 

よって、「Chimpanzees are almost people.」と言えます。

 

 

見た目がほぼ人間にしか見えないロボットも「almost people」です。

 

 

 

何故こうなるのかというと、副詞「almost」には「もう少しで」や「もうすぐ」という意味があるからです。

 

 

It’s almost two o’clock.」なら「もう少しで2時です」となります。

 

almost all と almost の違い

 

almost all と almost の違い

almost all ~ → ほとんどの~

 

almost ~ → もう少しで~

 

almost の例文

 

He's almost always right.

 

→彼はほとんどいつも正しい。

 

 

I eat out almost every day.

 

→ほぼ毎日外食しています。

 

 

I work overtime almost every day.

 

→ほぼ毎日残業しています。

 

 

Almost all employees had to work overtime every day.

 

→ほとんどすべての従業員が毎日残業しなければならなかった。

 

(引用:ALL IN ONE basic p395)

 

 

Almost every student owns smartphon.

 

→ほとんどすべての生徒がスマホを所有している。

 

(引用:コーパス・クラウン総合英語 p542)

 

 

It’s almost empty.

 

→ほとんど空です。

 

 

I'm almost done.

 

→もう少しで終わります。

 

 

My job is almost finished.

 

→私の仕事はほとんど終わっている。

 

(引用:ジーニアス総合英語第二版 p488)

 

 

It's been almost a year since Hank died.

 

→Hank が亡くなってほぼ1年が経ちます。

 

(引用:ALL IN ONE basic p446)

 

most people の意味

 

most people」も「ほとんどの人」という意味です。

 

 

何故なら、「almost」は副詞なのに対し、「most」は形容詞だからです。

 

 

そのため、「most ~」の形で「ほとんどの~」と表すことになります。

 

 

※この意味の場合は「the most」にはなりません

 

most の例文

 

Most people like sushi.

 

→ほとんどの人は寿司が好きです。

 

 

Most children like chocolate.

 

→ほとんどの子供はチョコが好きです。

 

 

Most homes have a fire alarm.

 

→ほとんどの家には火災報知器があります。

 

 

Most students passed the exam.

 

→ほとんどの生徒がその試験に合格した。

 

 

Most books in the library were classic English literature.

 

→その図書館にあるほとんどの本はイギリス古典文学でした。

 

most と most of の違い

 

「most」と「most of」は意味が少し異なります。

 

most ~ → ほとんどの~

 

most of ~ → ~のほとんど

 

most が一般的な物事に使われるのに対し、most of は特定の集団に対して使われます。

 

 

例文

Most of my friends are men.

 

→私の友達のほとんどが男性です。

 

「Most of my friends」で「(他の人の友達ではなく)私の友達という特定の集団」を指しています。

 

 

 

Most of the employees are happy with their job.」なら「社員のほとんどが自分の仕事に満足している」となります。

 

 

これも「社員というものは」という一般論ではなく、「その会社の社員のほとんどが」と特定の社員たちを指しています。

 

most of の例文

 

Most of the people in Sweden can speak English.

 

→スウェーデンの人のほとんどは英語を話せます。

 

 

※ Most of "the people" で「その人々」と特定し、「in Sweden(スウェーデンの)」と付け足しているパターン

 

 

 

Most of these paper are written in English.

 

→これらのレポートのほとんどは英語で書かれている。

 

(引用:ジーニアス総合英語第二版 p443)

 

 

※レポートのほとんどではなく「これらのレポート」と特定のモノを指しています

 

almost all と most のニュアンスの違い

 

「almost all」と「most」はイコールではありません。

 

 

どちらかというと「almost all > most」で、most の方が少し少ないイメージです。

 

 

日本語だと

 

almost = ほとんど

 

most = たいてい / 多くが

 

のような違いです。

 

 

しかし、会話ではどちらも同じように使われることも多いのは日本語と同様です。

 

 

まとめ

 

・「almost」を「ほとんど」の意味で使うには「almost + all / every / always…」の形にする

 

・almost は副詞で、副詞は形容詞を修飾するから

 

・almost people は「ほぼ人」

 

 

・「most ~」は「ほとんどの~」

 

・most people の most は形容詞なので「ほとんどの人」になる

 

・most of ~は「~のほとんど」と特定の集団を指す

 

 

・almost all > most のイメージ

 

・日本語で表すなら「almost = ほとんど」「most = たいてい」