英語で「合成に見える」の言い方
「合成に見える」を英語では「It looks photoshopped.」と言います。
「photoshop」とは画像編集ソフトのことで、それが形容詞化して使われています。
Googleが「Google it.(ググれ)」と動詞化しているのと同じ現象です。
まとめると、
「photoshopped(画像編集されている)」+五感動詞「look(ように見える)」
↓
「合成に見える」
となります。
photoshop を動詞として使う
先述の例は形容詞化している場合でした。
他にも、「修正する」や「加工する」という意味の動詞として使うことが可能です。
I photoshopped it.
→修正しました。
This is photoshopped.
→加工されています。
Please say this is photoshopped.
→合成だと言ってくれ。
英語で「合成する」の言い方
写真や動画ではなく、一般的な「~を合成する」は「synthesize」を使います。
使い方は他動詞のみで、自動詞としての用法はありません。
【sɪ́nθəsàɪz】
カタカナにすると「シンセサイズ」です。
それを名詞化したのが音楽業界で有名な「シンセサイザー」です。
ちなみに、シンセサイザーとは、YAMAHAのページにこう載っています。
シンセサイザーという言葉自体は英語の「synthesize(シンセサイズ)」=合成する、という言葉からきており、電子回路を使って様々な音を出す機械(楽器)のことを指します。
簡単に言うと、「音を電気的に合成して作り出す楽器」です。
synthesize の語源
synthesize は「syn +thes + ize」の3つに分かれます。
・syn → 共に / 一緒に
・thes → 置く
・ize → 〜する / ~化する
イメージとしては「一緒に置いて合わせる = 合成する」となります。
似た単語には「synchronize(シンクロナイズ)」や「sympathy(シンパシー)」があります。
いずれも syn の「共に / 一緒に」の意味が出ています。
まとめ
・英語で「合成に見える」は「It looks photoshopped.」
・画像編集ソフト「photoshop」が形容詞化している
・「photoshop」は「修正する」や「加工する」という意味の動詞として使うこともできる
・一般的な「~を合成する」は「synthesize」で、用法は他動詞のみ