発音は英語を学ぶ上で避けて通れない道の1つです。
発音を発音記号から学ぶメリットには、
・正しく発音できる
・リスニングの力が上がる
・日本語英語(カタカナ英語)の矯正
このようなものがあります。
教科書、または辞書や単語帳の付録などに発音に関する項目が載っています。
が、発音は文字通り「発する音」なので、ネイティブの発音を聞かなければ、どうしても限界が来ます。
そこで、英語の発音を発音記号から練習するのにおすすめな本をご紹介します。
完全版 超低速メソッド 英語発音トレーニング
超低速メソッド英語発音トレーニングという書籍です。
本書の5大特徴
1. 付属DVD&CDは、超低速だから細部までハッキリ! (※ノーマルと超低速、LESSONごとに適切なスピードの音声と映像を収録しています)
2. 49個の発音記号を1つずつ丁寧にマスター!
3. 日本人の苦手な「子音と母音の切り離し」がモノにできる!
4. BとV, Rと L, SとTH…区別しづらい音が聞き分けられる!
5. ネイティブの癖や省略が詰まった「発音の変化」を徹底解説!
(内容紹介より)
本書はアルファベットや発音記号を1つ1つ学べる発音学習の本です。
発音記号ごとに口の形と舌の位置のイラストが載っており、視覚的に理解できます。
また、その発音記号の使われている単語の例や、その単語が使われている短い文章が載っています。
そして、本書の最大の特徴が、ネイティブ音声の超スロー再生です。
それにより、微妙な発音の違い、日本人が苦手な「R」の発音や、「R」と「L」の違いなどがよく分かります。
更に、単語と単語の繋がりがハッキリ聞こえるため、どのように音声変化しているのかも理解できます。
旧版はCD1枚のみ付属でしたが、この完全版ではDVD1枚+CD2枚というボリュームになりました。
本書は、1から発音を学びたい方以外にも、発音を矯正したい方にも効果があります。
日本人はどうしてもカタカナ英語や、発音の曖昧さが付きまとってしまいます。
それを矯正するには、発音記号とその読み方という基礎からやり直すのが一番です。
英語を学んでいると、だんだんと発音記号の重要性に気付いてきます。
そのため、発音記号は覚えるべきです。
発音やアクセントの記号さえ理解していれば、記号を見るだけで頭に大体の音が浮かんできます。
発音の基礎を学び、トレーニングを続けていると、発音のコツもだんだんと掴めてきます。
そうなれば、あとは継続あるのみです。
他にも、同じ著者のリスニング入門もあります。